産後ママに起こる「マタニティーブルーズ」とは
2016年12月29日
みなさんこんにちは。産前産後ママの味方、金重優也です。
最近私の周りは出産ラッシュですので、今回は産後に起こる代表的な変化の1つ、マタニティーブルーズついて書かせていただきます。
これは、ママになる方だけでなく、パパになる方にもぜひ読んでいただきたいと思います。
私はこれを事前に学んでいたおかげで気持ちがとてもラクになりました。
夫婦で余計な喧嘩をせずに、怒り顔ではなく笑っている顔をたくさん我が子に見せたいママパパは、ぜひご一読ください。
マタニティーブルーズは一過性の気分変動
出産という大きなイベント。終えた後はホッと一息つきたいところですが、赤ちゃんは待ってくれません。
慣れない授乳、泣き止まない我が子、産後の身体の変化によって痛む骨盤周り、周りのママたちとの付き合い方など、やること、考えることがたくさんあります。そこに寝不足が加わりますから、ママの心はもうノックアウト寸前です。
この時期は精神的にも情緒が不安定になります。
それをマタニティーブルーズといい、涙もろさやイライラ感、神経質や食欲不振などの症状があらわれます。個人差はありますが、通常は産後3日目あたりから数週間(およそ2週間くらい)続くといわれています。
パパにはいつでも1番の理解者であってほしい
マタニティーブルーズという産後の変化があることを知っていれば、ママもパパも心の準備ができます。パパもイライラせずに話を聞けると思います。
産後の大切な時期を笑顔で過ごすためには、ママとパパの情報格差をなくして、互いを思いやることが必要です。
パパは仕事で疲れているかもしれません。
でもまずは1日24時間世話をしてくれているママの労をねぎらい、よくやってくれていることを褒めちぎる。
パパがその苦労をわかってくれることで、ママの気持ちも少し落ち着くかもしれません。
特別なことをするのではなく、相手の気持ちに寄り添うことがパパの役割です。
いつでもママの1番の理解者でありたいですね。
☆金重 優也