ホルモンを味方にして、女性らしさを保とう
2016年9月15日
『産前産後ママの救世主』こと金重優也です。 男性には珍しい産前産後ケア専門の運動指導者として活動しています。 突然ですが皆さん、女性のカラダが大きく変わる時っていつだと思いますか? これには女性ホルモンが大きく影響します。なかでも特に重要なのはエストロゲン。今回の内容はママの健康とエストロゲンについてです。 ●女性らしさのためのホルモン 女性らしい丸みのあるカラダ、潤いやハリのある肌、ツヤのある髪。エストロゲンは女性らしさのためのホルモンと呼ばれ、その他コレステロールの増加を抑えたり、血管を強くしたり、骨の量を調節したり、自律神経を整える働きをしています。 ●ライフステージによる変化 女性のカラダが大きく変わる時、言い換えると「女性らしさのためのホルモンの分泌が変わるタイミング」は、1.思春期 2.産後 3.更年期の3つです。 思春期になるとエストロゲンが急激に分泌し始めます。 産後は、それまで最高潮だったエストロゲンの分泌が急降下します。だから肌がカサカサになり、髪がパサつくという人が多いのです。 更年期ではエストロゲンが急激に減少し始めます。だから年齢を重ねるにつれて肌が乾燥し、弾力性を失ってシワができやすくなるのです。更年期障害の原因もエストロゲンの減少からくる自律神経の乱れと言われていますね。 ●大豆イソフラボンとエクオール 女性の美には欠かせないエストロゲン。その恩恵を長く受け続ける秘訣は大豆製品の摂取です。

☆金重 優也