妊娠中におすすめの運動はウォーキング
2017年5月24日
みなさんこんにちは!
産前産後ママの味方、金重優也です。
前回に引き続き妊娠中の運動について、今回はどんな運動が良いのかを皆さまにお伝えいたします。も
ちろん、どんな運動であっても疲れたら休む、異常を感じたら運動を中止して、担当医に相談することは忘れずにお願いしますね。
妊娠中の運動で気を付けること
妊娠中の運動のキーワードは「有酸素運動」「全身運動」「楽しく長く続けられる」です。
この条件を満たしつつ、ママにもお腹の赤ちゃんにも安全な運動がおすすめですが、皆さんはどんな運動が思いつきますか?
代表的な運動といえば、水泳、ウォーキング、エアロビクス、ヨガです。
なかでもウォーキングはいつでも、どこでも、誰でもできる妊娠中の運動として非常におすすめです。
ウォーキングを行う際の注意点
① なるべく平坦な道を選び転倒を予防する
② 戸外で行う場合は熱中症に注意しこまめな水分補給を行う
③ 履き慣れた運動靴で行う
④ 「やや楽である」と感じるくらいの運動強度で行う(目安は隣の人と会話ができるくらいのペース)
⑤ 週2~3回を目安に、1回の運動時間は60分以内とする
⑥ 午前10時から午後2時の間くらいの運動が望ましい
妊娠前から行っていた運動は続けてよい?
基本的に中止する必要はありませんが、以下に当てはまるものは内容の変更や避けた方が良い場合があります。
① 競技性が高いもの
② お腹に圧迫が加わるもの
③ 振動が加わるもの
④ 瞬発性のもの
⑤ 転倒の危険があるもの
⑥ 無理な動きやジャンプ、急激な方向転換をするもの
⑦ 相手との接触や相手の動きが予測できないもの
これらはママとお腹の赤ちゃんに怪我の危険性があることや、筋肉や関節障害の可能性が高くなることが考えられます。
妊娠中はホルモンの影響で関節が柔らかくなっており、循環器系の変化によって貧血にもなりやすい状態です。
上記に当てはまらなかったとしても身体に不調を感じた場合は運動を中止し、担当医に相談しましょう。
☆金重 優也