こころとからだ「ママのライフスキル」
2017年12月19日
毎日、忙しいですね。
朝、起きたらすぐにご飯の支度、お弁当、その合間に洗濯機を回す、合間に子どもに声を掛け小競り合い、やっと送り出して洗濯物を干す、ざっと掃除…仕事をしているママは、ここから出勤です。
小さい子がいるママは幼稚園への送り出しです。まだ、朝です。
でも今回は一度、自分の心身について見直してみましょう。
身体によい食事をする
ご飯は、所々でつまみ食いをしているようですね。
ですから、何を食べたかはかろうじてわかりますが、どのくらいの量を食べているかわからない人が多いようです。
30代くらいまでは、女性ホルモンの働きで、多少の手助けはあります。
血液の凝固を防いでいるのは、エストロゲンという女性ホルモンの力が大きいのです。
40代になって、エストロゲンが急激に減ってくれば、血液の状態はガラリと変わります。
ですから、年齢が変化したら女性は食事を大きく変える必要があるのです。
「わかっちゃいるけどさ…」というのが本音かもしれません。
ですからまずは、何をどのくらい食べたのかくらいは把握することから始めてみてください。
そこに関心をむけてみてください。
時々身体にいいのもを食べるのではなく、毎日の食事の量や種類が重要です。
保存容器に入れて、少しずつでもいいのです。
不機嫌にならない
そして、こころ。
自分でもわかる不機嫌。家族も敏感に感じるママの不機嫌。
相手がこちらの要求に従って動いてくれない、そしてそれが相手の行動への不満になる、というのが不機嫌の状態です。
でも、子どもは母親の機嫌が悪いと面白くないですし、不安になります。
子どもは親に笑顔でいてもらいたいと無意識に思い、親の笑顔が心の安定をもたらすことも多いのです。
子どもにとって親は“最も重要な他者”なのです。
また、不機嫌はママ自身の心身にも大きく影響を与えます。
血液の流れは悪くなり、食べ物の消化も悪くなり、顔には嫌な皺ができます。
では、なるべく不機嫌にならない方法は?
他人は自分の思い通りにはいきません。
ましてや、子どもなんてスムーズにいくはずがありません。相手の「期待はずれの行動」を許しましょう。
期待はずれの行動が許せると、自分も楽になり自立できます。
子どもも、自立の道を歩んでくれます。
忙しいのもわかります。
イライラだってわかります。
でも、一番楽になる方法は、笑顔で美味しいご飯を食べることです。
さあ、12月、乗り切りましょう!
☆土屋 未来