子どもの成長に必要なおやつとは?
2017年9月6日
こんにちは。
パーソナルトレーナーの小山です。
突然ですが、みなさんは、身体を大きくしたり軽くしたりする時に何を思い浮かべますか?
色々とお考えはあるかと思います。
その一つの答えに「食事」があるのではないでしょうか?
人の成長において食事は重要です。
特に、子どもたちの成長や発達にとって「食事」は重要なものの1つです。
極端にいえば食べることは身体を大きく強くしてくれます。
さらに、「食事」とともに「食欲」というものも大事です。
今回はその成長にとって大事な「食」について(離乳食を終えて食事ができるという子どもに向けて)です。
未成熟な子どもの消化機能を補うおやつ
子どもが大きくなるのは親の楽しみの1つです。
食が細かったり、成長がゆっくりだったりするのは少し不安が出てきますね。
子どもは消化機能もまだまだ未熟で多くのものを一度に消化、吸収は負担がかかってしまいます。
そこで、必要なことに「間食」「おやつ」の存在が考えられます。
私たち大人のイメージですと「間食」、「おやつ」はお菓子を連想しがちですが異なる存在です。
食事では補いきれかなかった栄養を補充する重要なタイミングです。
では、身体を大きくするためには何を食べるのが良いのでしょうか?
おやつは何が良いの?
おやつによいもの、それは、炭水化物です。
よく連想されるキャンディーやチョコレートなどではなく炭水化物でおやつとして考えるならば「せんべい」がよいと考えています。
せんべいの主な原料はお米です。
そのお米がポイントです。
お米などの消化しやすい炭水化物を食べることで小腸からGIPというホルモンがでます。
このホルモンが成長には欠かせない存在です。
このホルモンを出すことで成長は促されるといわれています。
その他には、おいもやおにぎりもおすすめです。
食欲を出すためには!
食べるものはわかっても、食欲がなければ上手く消化・吸収はできません。
しっかりとお腹が空いたという感覚をもつこと食欲が出ます。
胃が、食べ物を欲しがる「グ~」とお腹が鳴ることも大きくなるためのポイントです。
もちろん、あまりにもお腹が空き過ぎると代謝は下がってしまうので注意が必要です。
食欲を出すためにはまずは運動です。
それでもお腹で空かないとするならば、もしかしたら日頃の習慣の中で飴や甘いジュースを食べたり飲んだりしているがためにお腹が空かない状態なのかもしれません。
今一度、食習慣を振り返ることも大事だと思います。
☆小山 雅弘