2017年7月31日
こんにちは。
パーソナルトレーナーの小山です。
以前にもお伝えしましたが私には、もうすぐ3歳になる息子がいます。
お子さまがいる方はご経験があるかと思います。
「いつ」「どこで」覚えたのか知らないこと、そして動きをいつの間にか子どもが発したり、表現をしたりします。
子どもの成長はものすごく早く驚くことばかりです。
今回はそのような子どもの成長について書かせていただきます。
子どもは「できる」と思って行動する
成長著しい息子の姿を見て感じることがあります。
それは、「なぜ、子どもはこんなにも色々なことが短期間に成長するのだろう?」ということです。
単純に身体、心などの成長、発達があるからということで考えればそれまでですが、違う視点で観察してみました。
そこで感じたことは、子どもたちは何事も「自分ができる!」ということを前提で行動しているのだということです。
これができたら「もっと楽しいだろうなぁ~」「面白いだろうなぁ~」などとてもポジティブな思考の元で行動しているから成長していくのだと個人的には思っています。
大人になった今でも私たちは好きなこと、得意なことはすぐに覚えられたり、チャレンジできたりします。
子どもは特にその思いが大きく、やりたいことが多いのです。
子どものチャンスを奪わない
一方で、私たち親が気をつけなくてはいけないことがあります。
大人の勝手な判断でそのチャンスを排除してしまうことです。
もちろん、子どもに危険、周りの方に迷惑がかかることは事前に止めなくてはいけません。
しかし、あれもダメ、これもダメで何もかも止めてしまうのは子どもの成長にとってはもったいないことです。
子どもが可愛いいあまり、守りたい気持ちは分かります。
しかし、やりたいことをやりたいだけチャレンジさせる寛容さは親には必要なのではないでしょうか。
ご存知の方もいるかと思いますが、成功の反対は失敗ではありません。
その反対は何もやらないことです。
失敗経験は、次に成功するための経験です。
成長のために思い切って色々なことにチャレンジさせたいですね。
そのためには私たち大人もまだまだチャレンジしないといけません。
なぜなら、「子どもは親の背中をみて育つ」と言われているからです。
☆小山 雅弘