脳の機能を高める「シナプソロジー®」 エクササイズ編
2016年10月19日
前回の記事では、「シナプソロジー」の効果についてお話ししました。
今日は具体的なエクササイズをいくつかご紹介していきましょう。
ご家族と、ご友人と、ぜひ試してみてください。
エクサササイズ1【相違じゃんけん】
●基本の動き
指示者は「じゃんけんぽん」と言いながら、1 人でじゃんけんの手を出す。
相手の人はあと出しで、指示者が出したものとは違うものを出しながら、その形を声に出す。
例)指示者がグーを出したら、相手の人は、「パー」または「チョキ」と言いながら、パーかチョキを出す
●スパイスアップ① (刺激を変えることを「スパイスアップ」といいます)
あと出しで、指示者に負けるものを出しながらその形を声に出す。
●スパイスアップ②
あと出しで、指示者に負けるものを右手で、勝つものを左手で、右、左の順に出しながら、その形を声に出す。
※このエクササイズを、足じゃんけんに変えたり、身体全体で行ったりすることで、運動量を増やすこともできます。
エクササイズ2 【3で止まる】
●基本の動き
数字を数えながら、リズミカルに、足踏みしましょう。
例)1、2、3(無言で休止)、4、5、6(無言で休止)……と数字を数えながら、足踏みをする。
「休止」のときは片足立ちで止まる。
●スパイスアップ①
数字を五十音に変える。
例)あ、い、う、(無言で休止)、え、お、か、(無言で休止)……と言いながら、足踏みをする。
●スパイスアップ②
数字と五十音をミックスする。
3 の倍数のときを五十音にする。
例)1、2、あ、(無言で休止)、3、4、い、(無言で休止)……と言いながら、足踏みをする。
●スパイスアップ③
スパイスアップ②と同様に、3の倍数を数字にする。
例)あ、い、1、(無言で休止)、う、え、2、(無言で休止)……
※このエクササイズを立って行うことが辛い方は、イスに座って行うこともできます。
いかがでしたか。
「難しい!」と感じたなら、それは脳が活性化している証拠です。少しずつ難易度を上げてチャレンジしてみてください。
シナプソロジーは、全国のルネサンスをはじめ、様々なスポーツクラブ、スポーツチーム、介護施設で実施されています。
<お話を聞いた方>
株式会社ルネサンス 執行役員 新規事業推進部 部長
シナプソロジー普及会ディレクター
望月美佐緒さん
☆LIVE編集部