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女性のライフステージと時代背景への理解から トレーニングを考える


【進化する女性のためのフィットネス(4)】

日本女性の美を支えるトレーナー・インストラクターたち。 自身も輝き続ける女性指導者に、進化する日本女性のトレーニング・フィットネスについて話を伺った。年齢とともに、時代とともに、進化し続ける女性が輝き続ける秘訣とは。

(「月刊ネクスト」特集より)

<お話を聞いた方>

池田佐和子さん  パーソナルトレーナー

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1965 年生まれ。

女性パーソナルトレーナーの第一人者。健康運動指導士。確実に効果を出すパーソナルトレーニングは、多くの著名人から長い間信頼され続けている。

NHK など数多くのメディアで評価を得て監修した数は300を超える。2001 年SAQ シンポジウムにて「ハードルビクスR」を発表後、多くのプログラムも開発。

著書、DVD 多数。イベント、講習会など幅広く活動。後進のトレーナーの育成にも尽力している。

パーソナル指導がプログラム開発の原点
 

 女性パーソナルトレーナーの草分け的存在である池田佐和子さん。
 1987年にこの業界に入り、以来日本女性のフィットネスを牽引してきた。95年にはフィットネスクラブでパーソナルトレナーとして活動を開始。2005年には日本初の女性専用パーソナルトレーニングジムのディレクターを努め、その後、フリーになってからは、フィットネスクラブのオファーを受けて数多くのプログラムを開発してきた。最近では全米で大ブームの「tabataプロトコル」をベースにした女性向けのフィットネスプログラムを開発している。この他にも女性向けのセミナーやイベントの開催、女性誌のエクササイズ監修など活動の幅は広い。その池田さんは自身の活動についてこう話す。


 「基本はやはりパーソナルトレーニングです。お客様は、これまで長くお付き合いさせていただいている方々ばかりです。お互いに年齢を重ねながら、生涯、健康的でいられるよう、一緒に身体作りを楽しんでいて、私にとって、かけがえのない学びの場ともなっています」

年代によって異なる女性のニーズ


 長年、日本女性の身体作りに携わってきた池田さんに、昨今の女性のニーズを聞いてみた。
「生きてきた年代、時代背景、骨格、身体の変化にはさまざまな違いがあって、広く長期的な視点から、それぞれのニーズに目を向けることが大切です。たとえば40~50代の女性は社会に出た時に男女雇用機会均等法が施行されたばかりの世代。男性と同じように仕事を頑張ってきた女性たちです。若い頃にはフィットネスブームがあったので、エアロビクスなどで体を動かすことに一生懸命だった方も比較的多い。

 一方、20代~30代の女性というのは、フィットネスの情報が溢れている時代に生まれてきた世代で、フィットネスの選択肢が広いので、ヨガやピラティス、ストレッチやジョギングなど、好きな運動を趣味のように上手に取り入れている人もいれば、食事だけでコントロールしているという方も多いですね。」

 ただ、女性の場合、どの世代も「ダイエット」が強力なキーワードであることに変わりはないという。
「そのダイエットという言葉の意味もずいぶん変わってきました。『痩せる』という意味が中心だった以前と比べ『健康』という意味合いが大きくなったと思います。また、ダイエットは、食事制限だけでなく、身体を動かすことが重要なことを誰もが知るようになりました。」ただし、適切な情報はまだまだ足りないと池田さんは指摘する。

 「とくに女性は男性に比べて、各年代、ホルモンによる大きな身体の変化があります。出産や更年期を経ても美しくあり続けるには、どの年代でも運動や食事をバランスよくしておくことが重要です。私たちトレーナーもそうした女性ならではの身体への理解を深めて長期的な視点で提案していかなければならないと感じています。」

トレーニングという原点に帰って

さまざまな活動で多忙を極める池田さんだが、自身、週3回のトレーニングは今も欠かさないという。1回30分~1時間弱、内容は、その時々の自分のテーマによって異なるが、絶対に欠かさないというのがベンチプレスだ。

「ベンチプレスは、一番重い重量を上げられていた時から落としたくないという気持ちがあるんです。今の自分の身体のどこが弱っているかを知る目にもなりますし、自分の身体でベストな状態を保つ経験をすることはすべて指導に役立つんです。それに、ベンチプレスは、私にとっていつまでもロマンがあるんですよね。女性にとってホルモンは重要ですが、私の場合、ベンチプレスがホルモン剤になっているのかも(笑)」


 ベンチプレスは池田さんにとってのトレーニングの原点。この27年の間に、様々なトレーニングメソッドが流行ったが、根本的にトレーニングは変わっていないとも話す。「長年、アスリートの身体作りに携わっていますが、筋力トレーニング全盛の時代でも四肢や体幹を強くするだけではパフォーマンスアップに繋がらず、姿勢矯正やファンクショナルトレーニングを自然に摂りいれていました。一般の方のボディメイクも一緒で、どんな人でも、身体には何らかの問題がある。ただ強くしようとするのではなく、常に疑問を持ち、それを見極めて、勉強し、様々な手法を使って改善する。それがトレーニングだと思います」


 とくに指導者としては、今後、女性医療を学んでおくことが大事だという。「女性医療も日々進化しています。時代によって女性の役割も変わって
いきます。広い視野と深い理解を持って、女性のその時と生涯の美を考えていくことを大切にしたいですね」

(「月刊ネクスト」2015年3月号No.96より)



☆LIVE編集部

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