抱っこで疲れた腕のセルフケア
2017年12月4日
こんにちは。
パーソナルトレーナーの小山です。
我が家は3歳の息子がいます。
今はほぼ自由に走ったり、歩いたりしています。
走るのがとても大好きな子になりました!!
さて、そんな我が子も生まれたばかり、1歳2歳と抱っこなどたくさんした期間がありました。
もちろん今も歩き疲れた時はよくやります。
365日、24時間子どもと一緒にいるママは心身ともに疲れています。
特に疲れている身体の部位は両腕があるのではないでしょうか?
今回は抱っこなどに疲れた腕のセルフケアの方法をご紹介いたします。
一番使っているのは親指?
物を握る時など親指は他の4本の指とは違った使い方をします。
親指だけが内側に巻き込むようになります。
親指を握っていくと腕まで内側に捻っていくのがわかるかと思います。
イメージはパソコンのキーボードの上に手を置いてさらに親指を内側に巻き込む感じです。
この体制でいると、肩もすくみやすく背中も丸まり肩こりになりやすい状態になります。
まさに親指の使い方で腕や肩が疲れていくのです。
しかし、抱っこをまったくやめる訳にもいかないのが育児だと思います。
それではどうやって親指をほぐせば良いのでしょうか?
セルフケア① 親指のストレッチ
1.手の平を上にして腕を前に伸ばします。
2.その腕の下を通るように反対の手で親指を持ちます。
3.その親指を手前に適度に引きます。
4.反対側も同様に行います。
※ポイントとしては利き手側を丁寧に行っていきましょう。
理由はよく使うからです。
指をほぐしたら次は腕をほぐす!
この部位を前腕と言います。
抱っこなどで特に疲れるのがこの前腕です。
買い物や手提げのバックなど持つ時この部位ががんばってくれています。
しかし、毎回がんばっていてもなかなかケアが出来ていない部位でもあります。
セルフケア② 腕のストレッチ
1.セルフケア①の状態の手の平を下にして床につけるようにします。
2.上体を軽く後ろに動かします。
3.その状態の腕を反対側の手で握るようにして前腕全体をほぐします。
4.反対側も同様に行います。
※ポイントとしては利き腕側を丁寧に行っていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
少しのケアで身体は変わります。
使ったらしっかりとケアをすることでストレスが軽減します。
参考になれば嬉しいです。
☆小山 雅弘