妊活の基本 食生活改善初級④
2017年8月16日
こんにちは。美活・妊活専門スタジオ アクティブ☆チワワ 代表の露木由美です。
フィットネストレーナーとして、そして4人の子育てを通して約5000人の方々の健康のお手伝いをしてきました。
妊活の基本は「食生活」「適度な運動」「デトックス」「皮膚に使うものの改善」「快適な心」です。
今回は食生活改善初級編④です。
(食生活改善初級編①~③はこちら)
本来の力を出せる食生活の流れは
まず、悪いものを取り入れない+悪いものを身体から出す(デトックス)
そして、本来のチカラが出せる食生活(身体を整える)
と、なっています。
お腹を空かせて身体を整える
私は食育の原点は「お腹を空かせること」だと考えます。
食事が習慣化していて、お腹が空いていなくても時間だから食べるという人も多いと思います。
お腹が空いていないのに時間で食べると、自分が必要としている量を自分で感じる力が麻痺してしまいます。
現代では「食べ過ぎ」傾向で身体が疲れている人がとても多くいて、ファスティング(プチ断食)などが流行っています。
食べる→消化するということは身体がとても疲れることです。
内臓をはじめとする身体全体は「休める」ことで元気になり、身体が持っている本来の力が働き始めるのです。
空腹になると、吸収力、集中力がアップ
例えばどんなに良い食材も、毎日食べていると身体は「あ、またこの栄養素、今は十分身体にあるからいらない」と判断し、吸収しないで排泄してしまうようにできています。
反対にたまにしか採れない栄養素があると「あ、これ待ってました」とばかりに吸収します。
良いものを吸収する力を増すためには食べない時間をしっかりと取る事が大切です。
また、空腹時に分泌されるホルモン「グレリン」が、脳の記憶をつかさどる「海馬」に働きかけ、記憶力が高まり記憶力が増したり、集中力が出ます。
You are what you eat.(身体は食べた物からできている)
当たり前のことですが、「身体は食べた物からだけ」でできています。
身体は食べた物を現していますから「食べる物を整える」と「身体が整う」ということになります。
本来の力を出せる食生活にして、元気な身体をつくっていきましょう。
☆露木 由美