だから私たちフィットネス業界に就職しました!
フィットネスクラブの現場で活躍する若手社員がこの業界を選んだ理由とは?業界を代表する企業の先輩社員に、入社してからの仕事の流れや働きがいを訊いた。
【お話を訊いた方】
株式会社セイカスポーツセンター
セイカスポーツクラブ宇宿
能戸 菜奈美さん
1995年福岡県生まれ。筑紫女学園大学文学部卒。学生時代はバレーボールに打ち込む。2018年4月入社、現職。
小学生の頃からバレーボールに打ち込み、マネージャー業務も担当するなど積極的にスポーツ活動をしてきました。大学生時代はスポーツから離れ、4年間居酒屋でアルバイト経験を積んだこともあり、接客にとても興味があり、将来は接客に関わるような仕事に就きたいと考えていました。運動から離れていた4年間で、身体を動かす必要性や良さに気づくことができ、自然とフィットネス業界を視野に入れていました。セイカスポーツセンターを初めて店舗訪問したときに、ジムやスタジオ、フロント、スイミングなど様々なセクションでお客さまと接点を持つことができることを知り、フィットネスクラブで働くことに魅力を感じていました。入社を決めたのは、スタッフとお客さまの距離感が近く、密にコミュニケーションが取れている環境に惹かれたからです。
店舗では、お客さまのことを名前で呼んでコミュニケーションを取ることが当たり前で、年齢層問わずフランクにお話しできる風通しの良い雰囲気が特徴的です。普段からよく会話をするので、クラブ内は常に温かく、お客さまが過ごしやすい環境となるよう心掛けています。運営するスタッフ同士も仲が良く、他店舗の社員とも情報交換の場を通じて接点を持てるため、困ったときには相談を聞いてもらえる環境が整っています。風通しの良い環境が、成長を後押ししてくれていると感じています。
入社半年後からアクアのレッスンやキッズスイミングなど担当してきましたが、2年目となるこの1年は、自ら手を挙げてスタジオレッスンに挑戦しています。憧れの先輩の姿に感化され「一歩上のステージへ進みたい」と思い挑戦するなかで、途中コリオを覚えられず、業務量に圧迫されながら苦しむ時期もありました。そんなときは、先輩が練習に付き合ってくれたり業務をサポートしてくれたり、たくさんの力を貸してくれました。そのサポートもあり、自分に負けずに向き合い、練習を繰り返し、無事にレッスンデビューを終えることができました。他にも担当している入会関係の業務では、チームで日々の入会数を増やすべく施策に思考錯誤しながら取り組んでおり、フロント周りを統括している先輩社員に助けられることが多くあります。いまは、チームの一員としてアイデア出しや企画実行などの業務を主としていますが、今後は店舗のために、スタッフのために、お客さまのために、さまざまな場面で活躍できるスキルを先輩のように身に付けていきたいです。