だから私たちフィットネス業界に就職しました!
フィットネスクラブの現場で活躍する若手社員がこの業界を選んだ理由とは?業界を代表する企業の先輩社員に、入社してからの仕事の流れや働きがいを訊いた。
【お話を訊いた方】
住友不動産エスフォルタ株式会社
エスフォルタ横浜
大川啓太さん
1998年神奈川県生まれ。日本工学院八王子専門学校スポーツカレッジ スポーツトレーナー科卒。学生時代は陸上部に所属。2018年10月からエスフォルタでのアルバイトを経て、2019年4月入社。
学生時代は陸上部に所属していたのですが、高校生のときに足の骨にひびが入るという怪我を負ってしまいました。そのときに、通っていたフィットネスクラブのトレーナーの方にリハビリはもちろん、メンタル面においても親身にサポートをしてもらったことがきっかけで、トレーナーという職業に憧れを抱くようになりました。フィットネス業界にある様々な企業のなかからエスフォルタを選んだ理由の1つは、研修制度がとても充実していたことです。実際にエスフォルタやほかの企業含めていろいろな施設を訪問しましたが、スタッフも快活で施設の雰囲気がとてもよかったこと、また自分が成長できる環境であることが強く感じられたため、入社を決意しました。運動に関する知識がゼロの方でも不安を感じる必要はないと思います。研修では基礎から丁寧に学ぶことができますし、ときに人事の方が研修とは別に時間をつくってフォローしてくれたこともあります。充実している分、マスターしていくことは簡単ではありませんが、それを経たからこそ今は自信をもってお客さまに接することができています。
現在は、研修や先輩から学んだことをもとにメニューを提案し、お客さまへのトレーニングサポートを行っています。横浜店は、2019年4月にリニューアルし、マシンの入れ替えやストレッチエリアが新設され、ご案内できるレパートリーが増えました。その分、最初は何をどうご提案すればよいか戸惑いましたが、今では一人ひとりの方に適したご提案をできるようになり、実際によい結果が出てお客さまから感謝されたりすると、この仕事に就いてよかったと心から感じますし、さらなる自信になりました。お客さまのなかにはご高齢の方も増え、リハビリ目的の方や、膝や肩に痛みを抱える方もいるので、これからはそのような方にも適切なサポートができるようになりたいです。なお、現場では新人1人に先輩1人がつき「何かあればどんなことでも相談してほしい」と言ってくれていることも、安心して仕事に励めることにつながっています。
陸上部であった学生時代は“早く走るため”のトレーニグを中心に行っていましたが、今は「ベストボディジャパン」への出場を目指して“筋肉を美しくみせるため”のトレーニングに取り組んでいます。食事制限含め、出場を目指す経験から学べることも多いと思うからです。お客さまのなかにも目指している方がいるので、私も挑戦することで、より説得力のあるアドバイスができるようになるはずです。そうして経験を積みながら、将来、パーソナルトレーナーとして活躍したいという目標に向けて、一歩一歩取り組んでいきます。エスフォルタはやりたいことがあれば積極的にチャレンジさせてくれる会社です。パーソナルトレーナーになりたいという希望を話したことで、先輩もそのために必要な知識を進んで教えてくれます。そのようなサポートに応えるためにも、まずは社内で行われる試験に1回で合格してみせたいですね。