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2020.03.26 木

【リクルートマガジン】#1 株式会社東祥 松前 光祐さん

トレーナー・インストラクター’s Style

フィットネスクラブの店舗責任者である、マネージャーや支配人の仕事はスタッフの育成、入退会や予算の管理、施設品質の管理など多岐に渡る。彼・彼女らはどのような道を辿り、何を目指しているのだろうか。入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について聞いた。マネージャーや支配人の想いを知ることは、今後のビジョンを描くうえでの参考になるだろう。

#1 株式会社東祥 松前 光祐さん
チャレンジする心が会社を大きく動かしていく

【お話を訊いた方】

株式会社東祥

ホリデイスポーツクラブ草加 店長

松前 光祐さん

1990年大阪府生まれ。大阪体育大学体育学部健康スポーツマネジメント学科卒。2013年4月入社、ホリデイスポーツクラブ一宮店配属。2016年に尾張旭店副店長に昇進、2018年より現職。店長兼インストラクターとして奮闘中。

教員志望からフィットネス業界へ

松前光祐さんは、学生時代からサッカーや陸上競技など様々なスポーツに取り組んだ経験もあり、大学入学当初は教員になることを志望していたという。

「大学の授業や実習などで学びを深めていくうちに、より多くの年齢層の方々に指導をする技術を身に付けたいと思うようになりました。その点で、フィットネス業界は様々な年齢層の方に運動や健康の指導ができると考え、魅力を感じていました。なかでも東祥に入社を決めたのは、選考時に参加した先輩社員のレッスンで純粋に『楽しい』と感じられたことや、フランクで明るい社風に自分もここで活躍したいと強く思ったからです」

初心者対象の総合型フィットネスクラブとして全国各地に店舗を構えるホリデイスポーツクラブ。松前さんは草加店の店長兼インストラクターとして、日々の運営管理やレッスンを行っている。

店舗を任され、部下と共に創り上げる楽しさが糧に

「東祥では、社員全員がジムやスタジオなど現場での運動指導から、フロントや事務全管理般まで幅広い業務をマルチに担当します。店舗では多くの経験を積むことができるので、やりがいや責任感も生まれて毎日楽しく過ごせています。店長に昇進してからは、社員一人ひとりがインストラクターとして、運営の管理者として、同じ方向を向いて仕事ができるようサポート体制を整えています。店長として、会員さまの居心地の良いクラブ創りに苦労する面や学ぶことも多くありますが、部下と共に新しい企画を考え、試行錯誤しながらのクラブ運営は、成長を感じられるとても楽しい時間です」

店長としての数値管理などの業務量は増えたものの、部下への業務担当をコントロールしながら店舗運営責任者として会員さまとのコミュニケーションの時間も大切にしている。店長になった今でも、担当レッスンは週10本、トレーナーとしてもセッション時間を確保し、部下の見本となるようなスタンスで活躍し続けている。

ホリデイの良さが溢れるクラブに

「ホリデイを訪れた皆さんが、満足して利用できるクラブづくりを目指しています。初心者対象のフィットネスクラブとしての敷居が上がらないような仕組みづくりを実現していきます。今後は、会員さまの満足度を上げるための店舗運営だけでなく、個人として自分に合う役職・業務を見つけ、新しい業務を提案していけるようになりたいです」

チャレンジする社員を全力でサポートしてくれる東祥で、松前さんは今後もさまざまなフィールドで手を挙げ、「やりたい」をかたちにしていく予定だ。

学生へのメッセージ

「就職活動で会社を選ぶときには、書類だけで判断するのではなく、会社説明会を受けて会社の雰囲気などを肌で感じてほしいと思います。働くイメージをしっかり目で見て判断し、自分が「いいなぁ」を思うポイントを感じることが大切です。固定概念にとらわれず、広い視野をもって就職活動をしていれば、自分に合う企業が自然と見えてくるはずです。ぜひ、自分の足でたくさんの企業説明会に参加してみてください!」

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