クラブビジネスジャパンでは、2019年3月に東京・名古屋・大阪でフィットネス&スポーツ業界向け新卒イベントを開催する。
新卒採用をすすめている企業で、実際に働くみなさんの声を紹介する。
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フィットネスクラブの店舗責任者である、マネージャーや支配人の仕事はスタッフの育成、入退会や予算の管理、施設品質の管理など多岐に渡る。
彼・彼女らはどのような道を辿り、何を目指しているのだろうか。入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について訊きました。
【お話しを聞いた方】
株式会社FEEL CONNECTION
FEELCYCLE スーパーバイザーNoritomoさん
大阪府出身。小学校から大学まで野球部に所属。2015年4月入社。入社2年後に銀座店の店長に就任。入社3年後にはトレーナーとして、インストラクターの育成・店舗管理を行う。現在はスーパーバイザーとして活躍中。
幼少期から大学まで野球に没頭した学生時代を送っていたというNoritomo さん。実家が家業を行っていることもあり、将来は独立したいという夢を持っていた。大学4年生になり社会経験を積むために就職を考えた時、3つの譲れない条件があった。
「自分の得意なこと」「好きなこと」「お客さまから感謝されること」、その中でこの条件をすべて満たしていたのがFEELCONNECTIONだった。
「野球で培ってきた体力を活かし、大好きな音楽に毎日触れ、お客さまと同じ空間を楽しむことが出来る環境がとても楽しく、辛い事があっても乗り越えられたんです。その時、ぼくにとってこの仕事は天職だ。自分の居場所を見つけた!と強く思いました」。
仕事を行う上で一番大変だったことは入社して、最初の座学の研修だったと振り返る。「ずっと野球づけの毎日を送ってきたので勉強が本当に苦手でした。研修中は仕事のことだけを考えて、講義で覚えられることはその場ですべて覚え、講義中に理解できなかったことは家に帰ってから繰り返し勉強しました。思えば人生で一番勉強した期間だと思います」
あきらめず同期メンバーと研修期間を乗り越えたことが自信へとつながり、入社後は持ち前の明るさと、タフな姿勢を貫き入社3年目には、社内NO・1インストラクターに贈られるTOP OFFEELCYCLEを受賞した。
スーパーバイザーになりインストラクターの育成に携わり、教えることの難しさに直面した。ある日、メンバーに「Noritomoさんだからできるけど、私にはできない」と言われ、心底悩んだという。
先輩に相談すると「相手が自分と同じ考え方を持っていると思ったらダメだよ。考え方は人それぞれ違うから。相手の立場に立って物事を考える事が大事」と教えてもらい、今までの指導スタイルを見直した。今までと違い相手の目線や立場に立って指導することで、理解と共感を得ることができ、後輩はみるみると成長。この事が自身の成長にもつながったと振り返る。
「今後は事業部長を目指し新しいコンテンツを生み出したいです。FEEL CONNECTIONにはハッピーフライデーという本社メンバーとインストラクターが、月に1回コミュニケーションがとれる場が設けられています。メンバーがそこで話したことが事業として動き出した前例もあり、インストラクターの夢を実現するサポ―ト体制が整っています。当社には誰かの夢ややりたいことを軽視する人は一人もいません。お互いがお互いを尊重し、切磋琢磨することで、働きがいのある良い職場環境ができあがっているのだと思います。スタッフが自信とスキルを身につけ、楽しく働いていることが今のぼく自身の喜びでもあるので、今後も仲間とともに成長し、誰もが夢をかなえられる場所イコールFEELCONNECTIONであり続けたいです」