クラブビジネスジャパンでは、2019年3月に東京・名古屋・大阪でフィットネス&スポーツ業界向け新卒イベントを開催する。
新卒採用をすすめている企業で、実際に働くみなさんの声を紹介する。
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フィットネスクラブの店舗責任者である、マネージャーや支配人の仕事はスタッフの育成、入退会や予算の管理、施設品質の管理など多岐に渡る。
彼・彼女らはどのような道を辿り、何を目指しているのだろうか。入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について訊きました。
【お話を訊いた方】
株式会社ザ・スポーツコネクション
山田 晃子さん
1981年東京都生まれ。東京リゾート&スポーツ専門学校卒。12年間スイミングコーチとして勤務後、施設のリニューアル期間を経て、2016年よりトレーナーとして活
躍。
現在は、メンバーリレーション担当として、主に顧客管理に取り組む。
小学生のころ「将来の夢」として「スイミングの先生」を挙げたという山田さん。その夢を叶え、2004年に株式会社ザ・スポーツコネクションに入社し、約12年間にわたりスイミングコーチとして活躍した。2016年のリニューアル後、山田さんは、スイミングコーチのほか、新たにトレーナーとしても活動を始める。
「新施設では“仕事を限定せず、幅広く活躍できる人材になろう”という新たな方針が打ち出されました。そこで、私も社内外での研修を経て新たにトレーナーとしてデビューしたのです」 さらに2018年1月からは、業務の比重をトレーナーから顧客管理に移し、メンバーリレーション担当として、各種手続きや会員のケア、イベント企画、施設の利用促進に向けた施策の立案などを担っている。
「会社から、『スイミングコーチやトレーナーなどの経験を活かして新たな役割に挑戦してみないか』と声をかけてもらったのです。機会をいただけるならいろいろなことに挑戦してみたいと、受けてみることにしました」
担当となり約1年。新しい部署での挑戦は、考えることが多く悩むこともあるが、新たな視点で施設を見ることに面白みを感じているそうだ。
「10年先の身体をつくる」をコンセプトに掲げ、トレーニングを中心に、食や休養を含めた様々な方面からアプローチするザ・スポーツコネクション。
山田さんはトレーナーとしての経験をもとに、幅広い視野でお客さまと接することで、よりよいサービスの実現を期待されている。「指導者として長く過ごしてきたので、身体についての相談など、トレーナーとして活動している私だからこそできるサポートも多いと感じています。
ときにはお客さまのほうからプライベートな相談や報告を受けたり、私の体調を気遣うお言葉をいただくこともあり、こうした日々の交流にも喜びを感じます」
充実した施設アイテムと山田さんの経験値とを合わせれば、お客さまにとってさらに居心地のいい空間が生まれそうだ。新しいスキルを身に付け施設づくりに貢献 山田さんは今、新たな経験を積める日々に喜びを感じている。
「私のように、トレーナーや運営管理など、スタッフの素質やキャリアを見て、キャリアアップを図れるチャレンジの場を与えてくれる会社に感謝しています。現在の担当となり今年は2年目を迎えますから、これまで学んだことを発揮していきたいと思います」
さまざまな担当から得た知識や経験をもとに、どのような提案を行い、施設をつくれるのか、リーダーとしての活躍が期待されている。