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2019.02.27 水

【リクルートマガジン】#9トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント株式会社 志水 浩二さん 

トレーナー・インストラクター’s Style

クラブビジネスジャパンでは、2019年3月に東京・名古屋・大阪でフィットネス&スポーツ業界向け新卒イベントを開催する。

新卒採用をすすめている企業で、実際に働くみなさんの声を紹介する。

リクルートフェア詳細はこちら

#9トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント株式会社 トレーナーが活躍できる場を
世の中に増やしていきたい

フィットネスクラブの店舗責任者である、マネージャーや支配人の仕事はスタッフの育成、入退会や予算の管理、施設品質の管理など多岐に渡る。
彼・彼女らはどのような道を辿り、何を目指しているのだろうか。入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について訊きました。

【お話を訊いた方】

トータル・ワークアウトプレミアム
マネジメント株式会社志水 浩二さん

1984年愛知県生まれ。駒澤大学経営学部卒業後、2007年トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント
株式会社に入社。アシスタントマネージャーを経て、最短記録でマネージャーに。2015年より現職。

挑戦できる環境の中で経験値を増やして成長

学生時代を野球に注いできた志水さんが、フィットネス業界に興味を持ち始めたのはパーソナル・トレーナーが活躍するジムの先駆け的存在であるケビン山崎氏率いるトータル・ワークアウトをテレビで知ったのがきっかけだという。

自身が怪我やトレーニングでフィットネスクラブにお世話になったこともあり、「スポーツに関わる仕事がしたい」という想いから、当初より志望していた同社へ入社。「入社して最初の1年間は、チャレンジできる環境の中でどのようにステップアップしていけるのかを考えながら経験と努力を積んでいく、まさに挑戦の期間でした。努力した分評価されるというわかりやすい仕組みなので、自身の成長ややりがいを感じることができました」

その言葉通り、目標に向かって邁進してきた志水さんは、過去最短記録でマネージャーへ昇進し、社内でも圧倒的な存在感を放っている。

トレーナーとしての活躍の場を広げていきたい

パーソナル・トレーナーという仕事は、一見、一人で経験値を積んで成長していくように思いがちだが、実際働いてみるとそうではなかったと志水さんは語る。「苦労したのは、100名以上のトレーナーが在籍する社内で、仲間とともに切磋琢磨していくこと。実力主義な風潮から、時には目上の方にも自分の考えを言わなければならない場面があったり、自ら動かないと何も教えてくれなかったりと当初は勝手に四面楚歌と感じていました。

経験を積むなかで、先輩方のノウハウがこの会社にたくさん詰まっている、聞けばなんでも教えてくれる、丁寧に指導してくれるといった環境があることに気付き、学ぶ姿勢を意識することで乗り越えることができました」

日々の努力は成果となり、今ではトップトレーナーのひとりとして、プロのアスリートを指導することが多くなっている。特にオフシーズンをサポートする機会が多く、試合で最高のパフォーマンスを発揮するための裏側を共に作り上げていく。

プロの世界で自分がトレーニングを通じてサポートした結果、アスリートが変化を感じ、一緒に喜んだり、挑戦したりできることはとても面白いと話す。

一方、マネージャーに昇進してからは、マネジメント業務に苦労しながらも自分らしいスタイルを見つけ奮闘している。

「『スポーツに関わる仕事をしたい』という想いは入社当時から変わっていませんが、実際にこの仕事に就いてみて感じるのは、アスリートと同じレベルで活躍し、支持され続けることは今でも難しいということ。だからこそ、トレーナーとして第一線で活躍する以外に自分の知識や経験を活かせるフィールドを新たに持ちたいと考えています。具体的には、学生や子どもたちへの指導現場の強化や、アスリートの指導現場を拡大していくような、日本のスポーツ指導現場の土台を作りあげる活動をしていくことを目指したいと思っています」

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