だから私たちフィットネス業界に就職しました!
フィットネスクラブの現場で活躍する若手社員がこの業界を選んだ理由とは?業界を代表する企業の先輩社員に、入社してからの仕事の流れや働きがいを訊いた。
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【お話を訊いた方】
株式会社ティップネス
ティップネス川崎 赤尾 翔一郎さん
1995年東京都生まれ。学習院大学経済学部経営学科卒。2018年ティップネス入社。高校1年生からはじめたライフセービングの活動中に、トレーニングと出会う。
大学時代最も力を入れていたのはゼミ活動でした。活動のテーマがCSV(社会貢献と利益を追求する企業活動)だったので社会の問題などについて解決方法を考えることなどがありました。就職を考え、家族に相談したところ「人生で成し遂げたいものは何か?」と父に訊かれ、「人を幸せにしたい」と考えました。そこではじめてフィットネス業界を就職先として、意識しました。
人を幸せにするには「人を強くやる気を持った状態にすること」が大事なのではないかと考え、それはフィットネス人口を増やすことそのものではないかと気がつきました。そこで、総合フィットネスクラブを運営する企業で、フィットネスをまだ始めていない人や、始めたばかりの人が継続できるようにすることに取り組みたいと就職先をクラブ運営に絞りました。
ティップネスでは、「コンディショニングスキャナー」を使って数字で計測するのが難しかった「調子の見える化」を行っています。フィットネス業界はすこしIT化が遅れているイメージがあったのですが、先進的な取り組みを行っていることが魅力のひとつでした。
現在はフロント業務を担当しています。アルバイトでも行っていたジムやトレーナー業務をすると思っていたのですが、フロント業務が担当になって少しびっくりしました。しかし、フィットネスクラブのシステムにも触れることができる経験は、今後もプラスになっていくと考えています。学生のアルバイトで経験したジムなどのフィットネスクラブの表面的なことより、システムのわかる場所にいることで全体の仕事がわかり、より仕事を知り、学ぶことができると思っています。
ティップネスでもトップクラスに顧客数の多い店舗に勤務しているため、忙しい時期などは大変です。フロント業務では実際に入店してみたい人の相談や体験を担当できるので、お客さまの入会が決まると、自分の働く目的ともいえる「フィットネス人口を増やす」ことに一歩近づけることができたと、とてもうれしくなります。
いまは業務に追われてしまうことも多いのですが、今後は、よりお客さまが続けられるような仕組みをつくる提案をしていきたいと考えています。 現在の日本には、まだ数%の方しかフィットネスクラブ参加率がありませんが、もっとフィットネス人口を増やせるように、もっと人々を幸せにすることができるようにしていくこと、それが私の目標です。