アクティブラーニング・コミュニティの兆し・・
2016.01.04 月 オリジナル連載最近「空腹」を感じたことありますか?
食事の前にお腹が「グー!!」と鳴ることはありますか?
空腹でないのに食事を食べてしまうのは実は人間だけなんだそうです。
食べることはとっても大切で健康と直結しているのだけれど毎日の日常の中で強い意識を維持するのが難しい。だからコントロールが大切だし、それが難しい。
我々の造語となりますが、食事力というものがあってそれをフーディレクションと呼びます。
自分にあった食事をどう選択すべきか?日常的な生活・ビジネス行動変化のなかでよりよい選択をしていくための選択支援サービスはとっても可能性があると感じています。自分の望む健康の方向へ導いてくれる食事選択これをパーソナルに追求するのもひとつの方向なのですがシェア概念を持ち込んでそれができないか?
例えば
30代~50代のウィークエンドアスリート向けの食事選択コミュニティ
もっとコンディションアップしたいコミュニティ参加者は自分の順番で自分の食事内容をアップし選択意図を解説それを管理栄養士がアップした人のコンディションを前提にアドバイスをしていくコミュニティ名付けて「アクティブラーニング・コミュニティ」なんてどうでしょうか?
自分へのアドバイスもシェア、他の人へのアドバイスもシェアしながら食選択リテラシーをアップしていく、例えば10人程度の有志が集まりひとりの管理栄養士アドバイザーをシェアするようなイメージです。
こんな世界観がウェルネス領域で成立する時代になってきていると思うのです。
このように様々なテーマでのアクティブラーニング・コミュニティを自分たちでデザインし、専門家と有志を結びつけて運用できるサービスはどうでしょうか?
そのテーマに関わるアクティビティに必要なモノ・情報・サービスの調達もこコンシェルジュがいて有料だけどアレンジしてくれるなんていいですね!!
たぶん、こんなサービスが近い将来立ち上がりそうな予感がしています!
【バックナンバー】
第2回 オープンイノベーションの時代-ヘルスケア事業に必要な5つの視点
第4回 チェック&ソリューション ヘルスケアサービスの基本型
第6回 ピア&トゥギャザー アウトカムへの行動継続のフレームデザイン
第10回 健康サービスとオープン化
>>>Write by Kohei Okawa
大川 耕平
1960年7月18日 東京生まれ 慶応義塾大学法学部政治学科卒。健康&ウェルネス業界における新事業開発から人材育成、ナレッジ強化、ビジネスマッチングサポートを展開中。1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の読者は約1000社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
ブログ「健康ビジネスプロジェクトの現場から」http://ameblo.jp/projectgenki/
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