全国228店舗でスポーツクラブを運営・指導しているセントラルスポーツ株式会社は、フィギュアスケート競技の友野一希望選手(同志社大学)を支援すべく、アスリートサポート契約を締結したことを発表した。
友野選手は、4歳からスケートを始め、2016年に全日本ジュニアで初優勝を果たすなど、ジュニア時代からその実力が注目されている。
2017-2018シーズンからシニアに参戦し、全日本選手権で4位、世界選手権で5位入賞を果たし、翌年の世界選手権の出場枠「3」獲得に大きく貢献した。 2018-2019シーズンも、グランプリシリーズ第5戦(ロシア大会)で、自身グランプリシリーズ初の表彰台となる3位入賞を果たすと、全日本選手権4位の結果を受けて来年2月に開催される四大陸フィギュアスケート選手権の日本代表に選出されている。 2017年4月より同志社大学スポーツ健康科学部に在学中となる。
現在セントラルスポーツグループ(明治スポーツプラザ)が指定管理で運営を受託している、浪速スポーツセンターのスケートリンクを練習拠点として活動していく。
同社は1964年の東京オリンピックに競泳選手として出場した後藤忠治(現当社代表取締役)と、体操競技選手として出場した小野喬氏(現当社特別顧問)・小野清子氏(現当社社外取締役)の、「世界に通用する選手を育てる」という想いのもとで1969年に創業。
以来、世界を目指すアスリートをサポートし、これまで述べ25名のオリンピアンを輩出してきたが、フィギュアスケート選手とのサポート契約締結は初の取り組みとなる。
セントラルスポーツグループは、日本を代表して世界の舞台で戦う友野選手の活動サポートを通じて、日本のスポーツ文化のさらなる発展に貢献して行く方針だ。
≪セントラルスポーツ所属選手・サポート選手≫