健康管理システム「からだステーション」コンパクトジムやブティッククラブ、パーソナルジム向けにアプリを中心とした低価格プランを提供開始
~総合型クラブに加えて、小型店でもリーズナブルにICTサービス提供が可能に~
豊田通商株式会社は、同社が提供する健康管理システム「からだステーション」において、従来のタブレットや測定機器などのハードも一式で提供するプランに加えて、スマホアプリ・webのソフトのみを提供する低価格プラン(以下、ライトプラン)の販売を2017年12月より開始した。
ライトプランでは、従来のレンタルで提供していたタブレットや測定機器を除き、初期費用10万円、月額利用料3万円から導入が可能になる(ウェアラブル端末を提供する場合は別途、レンタル手数料・会費原価が人数変動で発生)。
これにより、ウェアラブルやアプリなどのICTサービスをリーズナブルに利用したいコンパクトジムやブティッククラブ、パーソナルジムでも導入がし易くなる。
同サービスは専用ウェアラブル端末Karamo™を装着、またはスマートフォンアプリ内蔵の歩数計センサーによって、施設内・外の運動データが記録でき、会員との顧客接点の増加やサービス向上を実現し、会費外収益の獲得・退会率の削減をサポートする健康管理サービスとして、本年のSPORTEC2017でも業界関係者から大きな注目を集めていた。
「からだステーション」はフィットネスクラブ向けに開発された健康管理システムで、施設内・外の運動データや各測定機器と連動した身体データをクラウドで一元管理し、PC・スマートフォン・タブレットなどで閲覧することができる。
会員の属性やクラブへの入会動機・目標に加えて、施設内外での歩数や消費カロリーなどの運動データや施設で測定した身体データを見える化することで、これまでできなかった会員の生活習慣にまでアドバイスの幅を広げることが可能となる。
現在6店舗で「からだステーション」を導入している、ダンロップスポーツウェルネスでは、データの可視化によって、顧客とのつながり強化に「からだステーション」を活用しており、今後は総合型クラブに加えて、コンパクトジムや受託施設での活用も検討している。
【関連記事】
■【“テクノロジー”を活用したクラブ運営】運動効果の可視化により、顧客とのコミュニケーションを活性化 からだステーション(2017.7.26)
https://www.fitnessclub.jp/business/news/trendservice/12095/
また、昨年4月、運営する全店舗で「からだステーション」を導入した東急スポーツシステムでは、クラブ外で取得されたデータに対するフィードバックを積極的に行うことで、顧客のライフスタイルをトータルサポートする仕組みづくり行っている。
■【関連記事】データを活用しライフスタイルサポート型クラブへ アトリオドゥーエ たまプラーザ(2016.10.12)
https://www.fitnessclub.jp/business/news/trendservice/6359/
技術の進化に合わせて、フィットネスクラブでのIoTを使ったサービスも広がりを見せている。ユーザーの利便性向上に向けた「からだステーション」の進化に注目したい。
からだステーション プロモーション動画「いつでも、どこでも、つながる」
https://www.youtube.com/watch?v=iuZAwR1Cwuw
【からだステーションに関するお問い合わせ】
問い合わせ専用メールアドレス
support@asitae.net
問い合わせ電話番号
TEL:03-4306-3647
担当:土屋・白石・上野
からだステーション公式サイト