アスリートパフォーマンス情報サイト『CNC mag』の中からスポーツパフォーマンス向上に役立つ記事をご紹介します。
明日の試合のイメージを頭に描くアスリートは多いでしょう。しかし、正しいイメージトレーニングができていますか?イメージトレーニングは間違うと悪い結果を生むことも。イメージトレーニングを再度、整理し成功を引き寄せる正しいイメージトレーニングの方法を知っておこう。
そんなイメージトレーニングをすることには、
といったメリットがあります。
しかし、多くのアスリートの口からもよく聞かれる「イメージ通りのプレーができた」という言葉、このように自分自身が作り上げたイメージと現実での自分の動きをマッチさせていくためには、作り上げたイメージが現実的であるかどうかが重要になってきます。
現実的なイメージを作り上げるためには
などを思い描く必要があります。
では、具体的に何をイメージすればいいでしょうか。特にオススメなのは
などです。
これによりプレーに自信がつき、他のプレーにも好影響が出てきたりして、全体の技術アップにつながります。自分自身が持つパフォーマンスを十分に発揮していくためには、メンタル面を良好な状態に保つことが必要です。
ぜひ意識してみてください。
>>Write By YUSUKE MORI
2012年に愛知工業大学経営情報科学部経営学科スポーツマネジメント専攻を卒業。その後、日本オープン ポイントランキング(通称JOP)対象のツアートーナメントに出場するため全国各地の大会を回る。2014年に選手活動を終えると同時に、ベースメット・ ジュニアテニスアカデミーを開講。それと時期を同じくして、言語学と心理学を基礎として発達し、学問的背景を備えた心理学の実践ツールである、米国 NLP™協会認定の最強コミュニケーション手法NLPや、メンタルカウンセリングの最重要土台となる臨床心理、そして、セラピーティックカウンセリングに おける一つのツールであるTransactional Analysisi(交流分析)や、選手一人一人の特性を把握し活かすことにも最適な手法LABプロファイリング等 といった、様々な医学的・科学的根拠にもとづいた心理的アプローチの手法を学び、メンタルトレーナー/カウンセラーとしての活動にも着手し始める。現在は ジュニア選手の育成・指導の他、保育園や小学校といった各教育関係機関や某公的機関、一般企業などでの研修活動にも携わっている。