株式会社ミクシィは、「ミクシィ コミュニケーション白書」第2弾として、全国の20歳から69歳の男女1,000人を対象に「健康とコミュニケーション」に関するインターネット調査を本年2月に実施し、その結果を発表した。
今回の調査は、昨年12月に実施した「平成とコミュニケーションに関する調査」に続く第2弾。日々のコミュニケーションが私たちの健康とどのように関わり合っているのかを調査した。
日常的な話し相手が多いと答えた人ほど、自身の健康状態が良いと感じていることが分かりました。また、話し相手の人数別で調べたところ、同じく、数が多いほど自身の健康状態が良いと感じているという結果となった。
約6割の人が、運動が長続きしなかった経験があると回答。その理由でも最も多かったのは「ひとりでの運動が辛かった(つまらなかった)から」。また、男性よりも女性の方がその傾向が強いようだ。
男性部門は「松岡修造」が1位。女性部門の上位は僅差。「綾瀬はるか」に続き、「天海祐希」「新垣結衣」「深田恭子」がランクイン。
「松岡修造」は、元トップアスリートである以上に、その情熱的な言動が主な支持の理由。女性部門は、「優しそう」という理由での上位ランクインが目立つ中、「厳しさ」が支持された「天海祐希」が2位に入った。
約8割の人が「はっきりと考えを伝えられる人」に健康なイメージを持つと答えた一方で、「自分の意見を押し通そうとする人」に健康なイメージを持つと答えた人は約4割となり、過度にならない自己主張が健康的な印象を与えることが分かりました。
「健康そうなタレント」ランキング 男性部門は「武井壮」、女性部門は「綾瀬はるか」が、ともに断トツ1位。
「武井壮」は、肉体面だけでなく、「プラス思考」「発言がアグレッシブ」といった言葉から伝わるタフさも支持の理由。「綾瀬はるか」は、「笑顔や明るさ」から健康なイメージが持たれているようだ。
調査をおこなった株式会社ミクシィ 執行役員 ウェルネス領域担当 株式会社スマートヘルス 代表取締役 荻野泰弘からのコメント
「健康は話題として最高のコンテンツであると考えています。一定の年齢になると友人・知人と今の体の状態や健康診断の結果など、健康に関する話題で盛り上がった経験を持つ方は多いのではないでしょうか。このことから「日常的に話をする相手が増えると、比例
して健康に関する話題も増える」と考えられ、調査結果として健康ケアへの意識向上と健康状態の感じ方に差が出ていると推測できます。
また、今回の調査結果にあるように、一人でする運動は辛い(つまらない)という理由が長続きしない最大の要因であると考えています。これからの時代は、この「辛い」から「楽しい」への変換が求められており、周囲とのコミュニケーションを楽しめる仕組みづくりが運動
習慣を定着させるポイントになると考えています。当社もその点は最も重視してサービス設計を行っています」。
「コンディショニングとコミュニケーションで新しい健康習慣を創る」をビジョンに掲げ、AI(人工知能)活用により健康寿命を支えるヘルスケアカンパニー。現在、女性専用コンディショニングスタジオのココサイズを運営をおこなっている。
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