株式会社ルネサンスは、先進的な取り組みを行う『IT経営注目企業 2019』として、選定されたことを発表した。
『IT経営注目企業』とは、経済産業省と東京証券取引所が共同で開催する「攻めのIT経営銘柄」において、特定のテーマで先進的な取り組みを実施する「注目企業」として、経済産業省が選定するもの。
スポーツクラブの顧客満足度向上および会員継続率向上にタブレットなどを活用して取り組んでいること、テニススクールにおいて IoT デバイスを活用したサービス「スマートテニスレッスン」を実施し、プロフェッショナルなコーチングと IoT 技術を融合させることによって、お客様へ最高で最速の上達を実現しているという点などが評価され、当社は昨年に続き2年連続で選定された。
同社では独自のアルゴリズムに基づき、退会される可能性の高いお客様=トレーナーによるサポートを必要としているお客様を「フィットネスタブレット」上に表示することで、トレーナーがサポートすべきお客さまをしっかりとサポートできている状態を実現しています。スタッフの習熟度に関わらず一定水準以上のサービスが提供可能となったことで、非常に高いお客様定着率に寄与しています。
またフィットネスタブレットによってトレーナーごとの接客状況も可視化できるようになったため、適切なOJT 対象の選定や効果測定にも活用できている。
当社協力のもとソニー株式会社が開発したサービスで、ラケット装着型センサーSmart Tennis Sensor から得られるショットデータと、カメラで撮影したプレイ映像
を組み合わせることで、お客様ご自身のプレイを可視化し、テニスの上達を支援するシステム。
コーチはお客様と上達に向けた課題をより具体的に共有することが可能となり、お客様はコーチからのアドバイスと可視化された自分のプレイを比べることで、より効果的・効率的に上達に向けた練習を行うことができるようになる。
また、記録された映像およびショットデータやコーチからのアドバイスは、お客様のスマートフォンからも繰り返し確認することができ、レッスン後の
振り返りにも便利という。
当社は、プロフェッショナルなコーチングとこれらのIoT技術を融合させることによって、お客様へ最高で最速の上達を提供している。
WEBサイト http://www.s-re.jp/renaissance/stl/
この他にも、健康経営支援ソリューション「カラダかわる Navi」や「JINS MEME」の導入など、IoT 技術を活用し、お客様や従業員へ向けて健康づくりの支援を行っている。
「カラダかわる Navi」 https://hcbiz.s-re.jp/hc/service/karadakawaru/
「JINS MEME」WEB ページ https://www.s-re.jp/program/jinsmeme/
[参考]
「攻めのIT経営銘柄 2019」『IT経営注目企業 2019』の詳細につきましては、経済産業省のホームペ
ージをご参照ください。
https://www.meti.go.jp/press/2019/04/20190423004/20190423004.html