【音響・映像・照明】空間演出ができる音響・照明を採用
2018.01.22 月 トレンドサービス
東京都日野市で32年前から運営していたトムスポーツクラブが、’17年8月移転・新設した。新施設のスタジオでは株式会社エヌエスイー(以下、NSE)
のサウンドシステムWRAPSOUN®と、照明システムLight3 systemを導入。お客さまやインストラクターから好評を得ている。
【今回お話しを伺った方】
株式会社スポーツアカデミー トムスポーツアカデミー 所長 迎 武秀氏
移転・新設に伴い、空間演出ができる音響・照明を採用
均一な音響により、場所とりが減少
キッズスクールの保護者から好評WRAPSOUN®の特徴は、広範囲に均一に音が届くこと。一般的な音響システムでは、スタジオ内で聞こえやすいゾーンと聞こえにくいゾーンが出てきてしまうが、同社のシステムは場所による音圧差がない。
やわらかな光の照明を採用 照明と音響の連動でレッスンに没頭
カーテンに映すタイプの照明は、同社が5年ほど前から提供しているもので、やわらかな光が特徴である。「様々なタイプの照明がありますが、当クラブのお客さまは比較的高齢の方が多いため、あまり派手すぎずやわらかなものが好まれるだろうと、これを選びました。スタジオの後ろのカーテンにLEDが映り、前にある鏡にも映ります。Light3 systemを導入しているAスタジオでは、エアロビクスやヨガ、レズミルズプログラムを展開していますが、ヨガなどのときは揺らぎプログラム、エアロビクスやダンス系、格闘系プログラムのときはアクティブプログラムといったように、インストラクターがパターンを選んで雰囲気づくりを行っています。また、照明プログラムは色彩効果を取り入れており、より一層運動効果を高めることが期待できます。音響と照明が連動してパターンが組まれているので、調和がとれていてレッスンに没頭しやすいようです」
フィットネスクラブのエクスペリエンスを高めるためにもAVL(Audio・Visual・Lighting)は効果的であり、最近では多くのフィットネスクラブが空間演出にも注力している。そのようななか、NSEが提供するAVLシステムを導入することで、お客さまの体験価値を高めることができるだろう。