NTTドコモとルネサンスは2015年10月15日、米原市地方創生総合戦略の一環として、子どもの身体能力向上を目的とした「子どもの健康増進プログラム」を推進することを発表。

公立小学校、地域スポーツクラブなどの地域資源やICTを活用し、運動データなどの解析や検証、継続的な運動プログラムを提供する。これにより、市内に住む子どもの運動不足解消や身体能力向上を目指すとしている。

ルネサンスが「遊び」を軸にした独自の運動プログラムを企画、プログラムを米原市の公立小学校の教諭や地域インストラクターに指導し、さらには地域の子どもたちへ展開する。子どもたちはNTTドコモの腕時計型ウエアラブル端末「ドコッチ01」を装着し、日常の活動状態や歩数を計測する。これらの活動データと子どもの身体データをルネサンスが分析し、運動プログラムの効果検証や、より効果的な運動プログラムの企画を進めるとしいる。

実施期間は2016年1月上旬～同年3月下旬。米原市内の小学校3年生と4年生の児童約120人が対象。NTTドコモとルネサンスは今後、全世代を対象として全国の自治体などへ今回の取り組みのノウハウを展開する。

【NTTドコモ報道発表資料】
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/10/15_00.html