FITNESS BUSINESS

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マイクロジム成功の鍵 vol.18 – ライフタイムフィットネス

2019.03.26 火 スキルアップ

次世代トレーナーのロールモデルとなるマイクロジムオーナーをフェイスブック「スタジオ経営者コミュニティ」からシリーズでご紹介します。神奈川県愛甲郡愛川町でマイクロジム店舗を運営する「ライフタイムフィットネス」谷けいじさんにお話しをおうかがいしました。

Q1. 開業するまでのトレーナーのキャリアは?

体操選手として活動していたが高校性の時に腰椎ヘルニアで体が急に動かなくなり希望を見失っていたがトレーニングとの出会いで改善し、その想いからトレーナーになることを志す。地元香川県で病院、ディサービスでの活動し自分の可能性を試したいと考え2014年4月に上京し、2015年品川でパーソナルジムを開業2018年12月にライフタイムフィットネスを開業。

Q2. 開業したきっかけを教えてください

リーズナブルな価格で「健康教育格差を無くす」ような適格な指導が受けられる施設を作りたいと考えたため。

Q3.この立地にした理由を教えてください

フィットネス文化がそれほどない地域で、運動の重要性を広め、このモデルを全国に展開していきたいと考えたから。

マイクロジム

Q4.主なお客様層を教えてください

女性が7割で40~50代の方が多いです。「健康寿命を10歳延ばす」という理念に共感した方が入会していただいています。

Q5.集客方法と継続して通ってもらうための工夫は?

入会時に全員1時間のマンツーマンのカウンセリングとプランニングを行っています。その後は15回通っていただいたら体組成測定とメニューのブラッシュアップしています。

Q6.やりがいを感じること、嬉しい事は何ですか?

地方都市なので良いことをやれば口コミで広まりやすく紹介、口コミが多いのでやりがいがあります。

Q7.開業して苦労したこと、これまでの失敗談を教えてください

ほぼ民間のフィットネス施設がない場所での開業でしたので、開業前は月額7,980円の会費でも高いと言われて不安でした。しかしサービスを体感したお客様からはお値打ちだと感じていただいているようで安心しました。

Q8.今後のビジョン、これからやりたいことは何ですか?

まずは1店舗目を大繁盛店にすることです。その後は直営店で数店舗行い、全国展開をフランチャイズでやっていることも視野に入れています。また世界の貧困地域に健康教育を広げることにも関わっていきたいです。

マイクロジム

【施設概要】ライフタイムフィットネス

ライフタイムフィットネス

※ピンチインで拡大可(スマートフォンの場合)

マイクロジム

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“スタジオオーナー谷けいじさんからこれから開業したい人へのメッセージ”
健康に携わる仕事は尊い仕事ですが、独立開業をするということは関わる方々の全ての責任を負うことです。トレーナーの専門的知識だけでなくマーケティング、ブランディングなどの施設運営をするためのノウハウを学んだ方がいいです。20代のトレーナーの方を見て意識が高いのはとてもいいと思いますが、偉そうな人、素直でない人、礼儀礼節がなっていない人、自分本位、安定志向(今から年金考えてる)不満からの独立の方もいらっしゃるようなので、やりたいことがあって独立して欲しいです。

“スタジオ経営者コミュニティ主宰 取材後記”

パーソナルトレーナーとして活躍しつつも、健康寿命を延ばすために必要な運動を、お値打ちな価格で提供する場を作りたかったという谷さんの想いが詰まった施設でした。そんな理念に賛同して一緒に世の中を良くしようとしてくれるトレーナーを募集中とのことです。

【記事出典】
月刊NEXT 2019/February 取材記事 No.145
プロフィール:高橋 順彦
株式会社nano代表取締役。パーソナルトレーニングスタジオ ナノ代表。毎月、自身のスタジオで運動指導者向けの『名古屋トレーナー勉強会』を開催。NEXTトレーナー・オブ・ザ・イヤー最優秀賞受賞。