【支配人・マネージャーインタビュー】#8 食事と運動で、健康を支える仕事に飛び込んできてほしい
2018.02.02 金 社員インタビューだから私たちフィットネス業界に就職しました!
フィットネスクラブ業界を代表する10社のマネージャー・支配人に、入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について聞きました。キャリアの参考にしてみては。
【お話を聞いた方】
株式会社ラストウェルネス LEALEA 三鷹店 サブマネージャー
佐藤 礼美さん
人の身体を変える仕事を模索し、強みを活かせるラストウェルネスに入社
小学校から高校までバレーボールに打ち込んでいた佐藤礼美さん。大学でも競技を続けることも考えたが、管理栄養士を取得する道を選んだという。進学先の大学で資格を取得し、病院で資格を活かし働いていた。
「管理栄養士として人の身体を変える仕事がしたいと考えていましたが、食事と運動はどちらも重要だと気付きました。バレーボールの部活時代に食事でパフォーマンスの変化を経験したこともあって、両方を行ったほうが、より人の健康を支えることができるという考えが強くなってきたのです」 その思いが強くなり健康運動指導士の資格取得のため、退職。
資格取得中に、ラストウェルネスと出会い、これから食知識のアドバイスに力を入れていくと誘いを受け、同社に入社した。
ニーズに合わせて、寄り添うサービスを提案し続ける
業務内容は幅広く、お客さまの食事の指導、フロント業務、カウンセリングのほか、さらに昨年からサブマネージャーとして従業員の管理も行っている。
「当社では施設をただ使ってもらうだけではなく、お客さまのニーズをカウンセリングで見つけ出し、ダイエットでも運動が必要なのか、食事の指導が必要なのかを見極めてアドバイスをします。なによりお客さまの求める効果が出たときや、さらに次のステップへの活力を生み出せたときはとても嬉しいです」
運動の指導、管理栄養士としても働くために業務範囲が広く大変なこともあるそうだが、「担当でなかったお客さまからも、『あなた管理栄養士なのでしょう?』と相談を受けることも増えてきた」と、顧客からの信頼も得られている。
お客さまのために、スタッフも着実な成長ができる環境をつくる
フィットネスクラブの担うサービスが多様化し、「施設をただ使ってもらう」だけのフィットネスクラブではなく、お客さまに寄り添う取り組みをゼロからつくり上げていくことが重要になってきていると佐藤さんは語る。
「新しいサービスをつくり上げることは大変ですが、チームでトライしていくことが当社の働き方です。一つひとつは大変で、達成感も少ないことがあります。でも、1年ぐらいの長いスパンで見返してみると、着実に進歩していることに気付きます」
社員数も増えてきたため、今後は研修のほかにも認定制度を設けるなど、未経験や新卒採用の人員育成にも力を入れていく。佐藤さんも管理栄養士の視点で、トレーナーにも食事の指導ができるよう研修を行うなど、より良いサービスを実現していく。