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健康管理システム「からだステーション」新型ウェアラブル端末&スマホアプリを来夏リリース予定

2017.01.25 水 テクノロジー 新サービス
Toyota

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、同社が提供するフィットネスジム向け健康管理システム「からだステーション」へ新たにウェアラブル端末と専用スマホアプリの開発を行うことを発表した。2017年夏以降、導入店舗毎に順次展開を予定している。

同サービスはウェアラブル端末を身に着けることで、施設内・外の運動データが記録でき、会費外収益の獲得や退会率の削減をサポートする健康管理サービスとして、本年のSPORTEC2016でも業界関係者から大きな注目を集めていた。

クラブのあらゆる運動データ取得&会員との更なる繋がり強化を実現

「からだステーション」はフィットネスクラブ向けに開発された健康管理システムで、施設内・外の運動データや各測定機器と連動した身体データをクラウドで一元管理し、PC・スマートフォン・タブレットなどで閲覧することが出来る。

a98107c764f50252cafb102ec1c48d5cからだステーション サービス概念図

施設外での歩数や消費カロリーなどの運動データを見える化することで、これまでできなかった会員の生活習慣にまでアドバイスの幅を広げることが可能となる。タブレット端末6台、体組成計、体重計、血圧計の設置とシステム導入までをワンパッケージにして初期費用は1店舗あたり50万円、利用料は月額5万円で利用することができる。

今年4月、運営する全店舗で「からだステーション」を導入した東急スポーツシステムでは、クラブ外で取得されたデータに対するフィードバックを積極的に行うことで、顧客のライフスタイルをトータルサポートする仕組みづくり行っている。

【関連記事】データを活用しライフスタイルサポート型クラブへ アトリオドゥーエ たまプラーザ(2016.10.12)

新型ウェアラブル端末 3つのポイント

1.計測モードを切り替えて、クラブ内の全ての運動を記録

従来は歩行やランニング等の運動を中心として測定していたが、それに加えて水泳、サイクリング、スタジオ(アクティビティ)等によって消費される運動消費カロリーも計測可能となる。

2.防水機能の向上による、プール利用の実現

新型ウェアラブル端末は防水機能が向上されるため、従来は出来なかったプールでの使用が可能となる。

3.デザイン性の向上による、日常でのウェアラブル端末利用を促進

フィットネスクラブ内はもちろん、日常生活でも身に付けたくなるデザイン・着け心地を実現し、顧客体験価値を向上させる。

Toyota②新型ウェアラブル端末 イメージ図

専用スマホアプリ 3つのポイント

1.プッシュ通知を活用した、会員との繋がり強化や来店促進、継続化

会員がクラブ外にいても、スマホアプリからのプッシュ通知でトレーナーからのアドバイスや応援メッセージ、店舗からのお知らせ等が届く。会員毎にパーソナライズ化された情報を発信することも可能。

2.館外でのデータ連携や歩数計センサーによる、データ取得方法の拡張

新型ウェアラブル端末とスマホアプリを使用することにより、館外でもリアルタイムでデータを更新、閲覧を実現。また新型ウェアラブル端末に加えて、スマホの歩数計センサーからも情報を取得できるので、クラブの多くの会員が利用できるようになる。

3.他社ウェアラブル端末との連携、サービスのオープン化

他社のウェアラブル端末とも連携し、これにより、従来のモデルに加え、より多くの会員のニーズへ対応することが可能になる。

技術の進化に合わせて、フィットネスクラブでのIoTを使ったサービスも広がりを見せている。ユーザーの利便性向上に向けた「からだステーション」の進化に注目したい。