(※株式会社バーチャルウインドウ調べ)
株式会社バーチャルウインドウは、特許出願済み のゴーグル/ヘッドマウントディスプレイを使わない全く新しい発想のVR(仮想現実)技術を活用した、 バーチャルトレーニングサービス「vFit(ブイフィット)」を開発したことを発表した。
7月9日から11日まで東京ビッグサイト青海展示棟で行われる「SPORTEC×HEALTH&FITNESS JAPAN」 での展示後、全国のフィットネスクラブ・トレーニング施設へ向けて提供を開始する。
近年、フィットネスクラブ等でのトレーニングの世界に於いても、映像の活用が採り入れられ、インスト ラクターの要らないプログラムや、ゴーグルを使ったVRとフィットネスを融合したエクササイズマシン やサイクリングシステム等が登場している。
このバーチャルトレーニングサービス「vFit」は、”圧倒的没入感”と”圧倒的没頭感” のある映像コンテンツを楽しみながら、気がついたら効果的なトレーニングが行えている世界の実現を目 指し開発されたもの。
ゴーグルを使用しないので、汗をかくトレーニングに於いても視界の曇り・ずれや 衛生面の問題がなく、また”目隠し状態”のまま運動することへの危険性や恐怖感等、これまでに生じてい たVR特有の課題を解決している。
トレーニングマシンの前方に、利用者の前面と側面を覆うような形で専用システム(コンピュータ・表 示装置・センサー)を設置。
映し出される映像は利用者の視野全体に展開され、視点位置に合わせ て最適に描画されるので、仮想の世界に入り込みながらトレーニングをしている体験が得られる。
対象 マシンは第一弾として、有酸素運動マシンであるフィットネスバイクとトレッドミルに対応した。
◎「vFit/Cycle」・・・フィットネスバイクに対応。センサーによりペダルの回転を検知しますので、 漕ぐスピードに合わせて映像が流れます。 ◎「vFit/Run」・・・・トレッドミルに対応。トレッドミルと通信することで、走るスピードに合わせて 映像が流れます。(各社順次対応予定)
システム構成としては、個室タイプのジムの天井 や壁面に直接ハードウェアを設置するタイプと、 フロアに既設のトレーニングマシンの前方に後付 けするだけで簡単に導入出来るタイプの両方をご 用意しました。これにより開業前の新店舗だけで なく、既設店舗の設計やトレーニングマシンの配 置に合わせて導入可能となっている。
表示装置には、⾧寿命・省電力・防塵対応の『水 銀ゼロ・プロジェクター』(カシオ計算機製)を 採用する。
利用者が飽きないように多彩なコンテンツを用意。
1)実写コンテンツ
国内外の大自然や街並みを撮影した実写360°映像を提供。
実際にその場所で走っているような体験が味わえますので、 楽しくトレーニングを続けられる利点がある。
2)CGコンテンツ
“圧倒的没頭感”を実現するゲーミフィケーション技術により、 バーチャルトレーナーと一緒に、継続的なトレーニングが行える ゲームコンテンツなどを用意。
3)レズミルズ・バーチャル
レズミルズがサー ビス提供しているバーチャルプログラムにも正式対応し、 THE TRIPをはじめとするコンテンツもVR(仮想現実)表示が 可能(レズミルズジャパン合同会社と別途契約が必要)。 また、今秋からはコンテンツの配信も開始し、より多くのコンテンツをお使いいただけるようサービ スを拡充していく予定だ。
バーチャルトレーニングサービス「vFit」は、7月1日開業の東急スポーツオアシス上大岡店様に導入 された、お一人様専用のトレーニング空間「個ジム」に先行導入されている。導入に伴い、株式会社 東急スポーツオアシス様が提供しているコンテンツ「WEBGYM」及び「WEBGYM LIVE」にも「vFit」 は対応しました。このように、お客様が独自に提供されているコンテンツにも柔軟に対応が可能だ。
株式会社バーチャルウインドウでは、今後もゴーグルを使わない独自のVRシステムを活用し、様々なソ リューションおよびビジネスの企画・開発を進めていく予定という。
リリース元情報
http://www.virtualwindow.net/wp-content/uploads/2019/06/vfit_release.pdf
「vFit」製品紹介ホームページ