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2019.07.05 金

ルネサンス 労働安全衛生対策のための 「転倒リスク測定」の提供を開始

モチベーション

株式会社ルネサンスは、労働安全衛生対策のための「転倒リスク測定」を開発し、企業・健康保険組合が取り組む健康経営※へ
のサポートを実践的に推進することを発表した。

サービス提供の背景

平成 29 年労働災害発生状況によると、日本の労働災害の中で、「転倒災害」が職種を問わず増加の傾向にあります。転倒災害は、休業4日以上の死傷災害の約1/4を占めており、特に、50歳代以降での発生件数が増えている。

今後、一層に進む少子高齢化の影響を受けて、企業に働く従業員の平均年齢がますます上昇していくことが予見され、労働安全衛生対策の一環として、今から従業員の転倒予防に取り組んでいく必要がある。
同社は、スポーツクラブ事業を通じて 1,200 を超える企業や保険者(健康保険組合等)の、健康経営やコラボヘルスの推進をお手伝いしております。その実績を踏まえ、健康づくりにおいては、働く環境の整備と合わせて、従業員が自らの力で健康行動を実践するための健康教育の導入が何よりも大切であるとの考えに至ったという。
そこで、自身の身体の状態を把握し、転倒しない身体をつくるための動機づけを行うことを目的とした「転倒リスク測定」の提供を開始した。

転倒リスク測定について

同測定は働く人を対象とし、転倒の要因となる「歩行能力」「下肢筋力」「バランス能力」に関わる3種目(2ステップテスト、片脚立ちテスト、5m バランス歩行)を測定し、自身の転倒リスクを5段階評価で可視化。

また、測定結果に基づき、転倒リスクを軽減させるための運動のアドバイスを行う。

転倒リスク測定の特徴

1.転倒リスクを5段階評価で可視化
3種目の測定毎に、5段階で現在の状態を評価。2ステップテストの評価が低ければ「歩行能力」に課題、片脚立ちテストの評価が低ければ「下肢筋力」に課題、5m バランス歩行の評価が低ければ「バランス能力」に課題、というように自身の転倒リスクの状態を項目ごとに把握することが可能となる。

2.測定結果に基づいた運動アドバイス
それぞれの測定種目に応じて、転倒リスクの軽減に有用な運動のアドバイスを行う。

3.どこでも実践できる映像コンテンツの提供
転倒リスクの軽減に有効な運動を継続的に実施していただくために、職場や自宅でも実践可能な映像コンテンツを提供し、動画を見ながら一緒に動くことができるので、運動の経験がない方でも安心して取り組める。

さらに効果を高めるために、実践に慣れてきた方に対してのステップアッププログラムも用意した。

同社は引き続き、転倒しない身体づくり実現のために、労働安全衛生など企業が抱える従業員の健康課題の解決に貢献し、健康経営実現を積極的に支援していく方針だ。

プレスリリース:https://www.s-renaissance.co.jp/file.jsp?id=6901

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
※本測定は JFE スチール株式会社と「安全体力®
」機能テストに関するライセンス契約を締結し、サービス
提供を開始します。「安全体力」は JFE スチール株式会社の登録商標です。
≪参考URL≫
各種 健康経営サポートプログラムについて https://hcbiz.s-re.jp/hc/corp/

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