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ひまわり生命保険が契約者へFitbit端末貸与し活動データ収集を開始

2016.11.16 水 テクノロジー ヘルスケア/ウェルネス

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社(以下、ひまわり生命)とフィットビット・ジャパン合同会社(以下、Fitbit)は、顧客の健康増進を応援する企業への変革を目指し、Fitbit社製のウェアラブル端末を一部の保険契約者※1に貸与し、健康を軸とした商品やサービス開発に資する活動データを収集する取り組みを開始する。同取り組みの開始にあたり、対象期間を2年間とするモニターの募集を11月7日に開始した。

今回の取り組みでは、ひまわり生命の健康サービスブランド「Linkx(リンククロス)」のもと、フィットビット製ウェアラブル端末を通じて保険契約者の活動データ※2と、健康診断や人間ドックの結果等をもとに、活動データと疾病の因果関係を分析し、今後展開する健康を軸とした商品やサービスの検討・開発につなげていくという。

両社は、2016年4月から、3,000人の社員を対象にフィットビット製ウェアラブル端末を配布して活動データの収集を行うなど、健康とテクノロジーをつなぐヘルステック※3の取り組みを進めていた。

関連記事:Fitbitとひまわり生命が健康増進に向けた共同ビジネス開始(2016.8.22)

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※1 同社より案内する一部の保険契約者を対象。活動データは契約者の同意のもと取得。
※2 歩数、歩行距離、燃焼カロリー、運動時間、睡眠、上り階数、心拍数等
※3 ヘルステック(health tech)とは、HealthcareとTechnologyを組み合わせた米国発の造語。