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2014年7月、第1回リトモスコンテストが開催された。リトモスは創始者のウリセス・プリグロスが世界に向けてリリースしてから10年、日本導入以来8年が経つ。現在までに日本全国500を超えるクラブでレッスンが展開されており、約500名のインストラクターが活躍。リトモス愛好家も増え、導入クラブやレッスン参加者から「発表会を開催したい」「発表会に参加したい」という声が増えてきたことに応えて、リトモスの日本代理店である株式会社カリテスが主催となり開催が実現した。 開催にあたっては、構成や、様々なダンスが楽しめるリトモスの世界観を数分の作品で表現することの難しさなどが課題としてあったが、JAPAN FITのデモンストレーション用に使用していた曲とコリオを約4分にアレンジすることで懸念をクリア。出場チームには必ずオフィシャルトレーナーがつくことをルールとして、規定の曲4種類から選び、その表現力やステージの構成力を競い合う大会としてスタートさせた。 第1回目ということもあり、今回は募集開始から2時間足らずで30チームの申し込みがあり、会場のキャ1人でもチームでも思い思いに楽しめるコンテストバイラーズコンテストパシティから間もなくエントリーを締切。最終的には38チームで参加者350人、見学の人も含めると会場には500以上の人が集結した。参加者にとっては非日常の体験が楽しめることや、ダンスを人に見せることで新たなモチベーションを得た人も多い。友人を誘ってチームを編成したというケースも多く、リトモスの愛好家を増やすことにも繋がるイベントとなった。リトモスコンテスト審査対象:5~15人で構成されるチーム(オフィシャルトレーナー1人含む)審査内容:規定の曲とコリオから1つを選んで踊る。ステージの大きさは9m×6m(2014年の場合)で、ステージ構成は自由。出場資格:リトモスが楽しいと感じている方。デモンストレーション用のコリオに挑戦!リトモスコンテストバイラーズコンテスト審査対象:個人およびチーム(人数制限なし)審査内容: BAILA BAILAのナンバー。チーム部門も過去のナンバーから1曲選んでステージを構成。出場資格:誰でも参加可。※全国大会は審査委員に、元バービーボーイズの杏子さん、BAILA BAILAスーパーバイザー伊藤由里子さん、DDDプロデューサー 廣瀬元彦さん、 SONYミュージック杉山美佳さん、DDDダンサーモデルのジゼルさんを迎えた。コンテスト部門1位(2014年)Baile Bonita 元の振付を生かしながらの振付、構成が絶妙、曲と歌詞の解釈がすばらしい。DDD賞 みぽちんの魔法学校 DDD賞は、ダンス、振付、構成、ファッション度、アート度、エンタメ度の点においてどれだけトライし作り上げているが基準でそのパッション度、熱さで決まる。 バイラーズコンテストは、BAILA BAILAの愛好家が思い思いに楽しめるコンテストとして今年7回目の開催を予定しているダンスイベント。2014年は、名古屋、大阪、東京の地区大会を経て、全国大会を開催。1,000名以上が参加した。 その特長は、審査部門や評価基準が多様で、思い思いにコンテストの参加が楽しめること。1人でも挑戦できる個人部門と、チームでエントリーするチーム部門があり、それぞれに、「エンジョイ部門」と「コンテスト部門」がある。「エンジョイ部門」では、踊りをとことん楽しむことが審査基準となり「ファッション賞」「ダンサブル賞」「チームワーク賞」「エンタメ賞」などが用意され、さら優勝(2013年)鹿児島エルグ「チェスト!桜島ガールズ」2014年10月に開催されるJAPAN FITで披露する権利を得た。に「キッズ部門」「シニア部門」などの審査カテゴリーも用意されている。一方、ダンスの実力を試したい方には、「コンテスト部門」でステージ上での演技のチャンスもあり、出場した後には動画をDVDとして購入することもでき、自身のスキル向上に活かすことができる。 コンテストのファーストステージはリレーレッスンで、バイラバイラのトップインストラクターたちがリードをとる。プロたちのダンスに魅了されたり、仲間との一体感を堪能できることに加えて、心からBAILA BAILAを楽しむ出場者それぞれからも新たな楽しみ方を発見できる場ともなっている。October,2014 www.fitnessjob.jp19

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