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JATIトレーニング指導者養成プログラムを取り入れたGOLD’S GYMの取り組み最近、スタッフ教育にJATIトレーニング指導者養成プログラムを取り入れるフィットネスクラブが増えている。自社の研修プログラムをベースに....

JATIトレーニング指導者養成プログラムを取り入れたGOLD’S GYMの取り組み最近、スタッフ教育にJATIトレーニング指導者養成プログラムを取り入れるフィットネスクラブが増えている。自社の研修プログラムをベースに必要な科目を追加することで資格受験に必要なカリキュラムがカバーできる上、受講者のモチベーションアップにも効果的だ。そこで今回は、昨年、JATI認定養成機関認定されたGOLD’S GYMの人材育成方針や認定養成機関となったきっかけなどについて、株式会社THINKフィットネス取締役ゴールドジム事業部長の田代誠さんに、JATI資格認定委員会委員長の有賀誠司理事が話をうかがった田代誠さんMakoto Tashiro株式会社THINKフィットネス取締役ゴールドジム事業部長。2001年から04年まで全日本ボディビル選手権にて四連覇。現在は全国のゴールドジムを統括し、「結果の出せるトレーナー」の育成に尽力している。している。に信頼度の高い資格の取得が重要。ライベートトレーナー)」制度も導入すし、長く仕事を続けるには社会的映されるという。さらに、「PT(プるようになってほしいと考えていまそれらの能力が上がると給与にも反「トレーナー自身が収益を上げられーニング指導能力を評価しており、を寄せた。舗マネジメント能力とは別に、トレつながるのでは」とこの制度に関心ユニフォームの色を分けている。店ようというモチベーション維持にもつのレベルに分類し、レベルごとになりますね。より質の高い指導をし例えば、同社ではトレーナーを4上、スタッフのキャリアアップにもム作りにも積極的だ。有賀理事も「顧客満足度が上がるな人材を、さらに向上させるシステブに通い続けてくれるからだ。いう。そこに共感して集まった優秀けた人ほど、長くフィットネスクラう企業としての意思表明でもあると初に質のいいトレーニング指導を受ていけるトレーナーを育てる」といに見れば企業にメリットもある。最を求めると同時に、「この仕事で食べれば採用が難しい制度だが、長期的これは、全スタッフに高いレベル導よりも安価だ。収益を第一に考え高くなりますが、そこは譲れません」時間5000円と、マンツーマン指が大切。社員比率が高いと人件費が受ける側が何人でもレッスン料は1するには、社員として雇用することPTは顧客のメリットも大きい。じです。責任を持ってお客様を指導だ。しており、社員もバイトも技術は同給与になるように考えられているのらない選択をした人をバイトで雇用与以外の収入を得て、店長と同等の「時間の制約など諸事情で社員になめたい人もいる。そうした人材が給さの理由を、田代さんはこう語る。限られる上、トレーナーの仕事を極イトが半々だという。社員比率の高力を求めているが、店長のポストは名のトレーナーは、正社員とアルバ同社では全社員に店長レベルの能各地で日々指導を行う総勢約300す」店舗現を在展、開フすラるンGチOャLイD‘ズSも含GめYてM。44すが、大部分がトレーナーに入りまレッスン料はいったん店舗に入りまうことを会社が推奨する制度です。J自A社T研I修資シ格スのテカムリをキ生ュかラせムる5000円でお客様の個人指導を行「できるだけ勤務時間外に、1時間分野に力を入れる反面、体力学や運レーニング理論や実技といった実践トレーナー養成プログラムでは、ト一般的に、フィットネスクラブのす」追求していかなければと思っていま今後さらに座学と実技のバランスを実技も重要です。JATIとしても、って求められる知識が変化しますし、「トレーニング指導では、時代によも共感する。同社の積極的な姿勢に、有賀理事です」きれば3年以内にクリアしたい目標合格してほしいと考えています。でトレーニング指導者検定を受験し、将来的には全トレーナーにJATI「PTの推進にも資格取得は重要。るという。る人材を選んで受験対象者に認定す本人の希望があり、なおかつ力のあトレーナー以上のスタッフの中で、デミー」をクリアしたオフィシャル同社ではまず、「ゴールドジムアカだくことになりました」JATIの養成機関に認定していたキュラムをカバーできます。そこで、ング指導者資格の受験に必要なカリば、JATIさんが定めるトレーニールドジムアカデミー』を利用すれす。幸い、弊社の研修システム『ゴそのための環境整備は企業の使命でくだろう。この動きは、今後さらに広がってい上させ、クライアントに還元する。ネスクラブのトレーナーの能力を向の受験や資格取得を通してフィットJATIトレーニング指導者資格とができるようになるのだ。科学的根拠に基づいた指導を行うこの知識が広がれば、自信を持って、何より、トレーニング指導者として格試験に必要な科目をカバーできる。しながら、少ない手間とコストで資追加すれば、自社教育の強みを活かムを照らし合わせ、足りない科目を修システムとJATIのカリキュラスも多い。そうした場合も、自社研剖などにあまり時間を割かないケー動生理、バイオメカニクス、機能解有賀誠司さんSeiji Aruga東海大学教授、JATI理事(資格認定委員会委員長)。筋力トレーニングを中心とした体力強化を専門とし、東海大学の運動部、多数の日本代表選手の指導を手掛ける。ボディビル競技では、選手として91年と93年のアジア選手権で準優勝している。お問合せ特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会東京都港区麻布台3-5-5-907T E L:03-6277-7712 FAX:03-6277-7713 E-mail:info@jati.jpオフィシャルサイト: http://www.jati.jp/