『月刊NEXT』 No.50
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く(笑) など隙間時間を有効に活用できますし、場所を問わないのでかなり重宝しています。 また有料になりますが『Febe』 http://www.febe.jp/" http://www.febe.jp/などのオーディオブック販売サイトでは書籍と同じくらいの価格でオーディオブックを販売しています。 倍速再生を取り扱っているサイトもあり、時間短縮にもなりいいですね。 ですから・目が疲れやすい・落ち着いて本を読む時間がない ・活字を読むと眠くなるという方は私のタイプ別オススメポッドキャスト番組をご紹介しますので参考にしてください。ポッドキャスト内で検索すれば登録できます。全て無料です。 こんにちは!名古屋で「パーソナルトレーニングスタジオナノ」と「ピラティススタジオナノ」を運営しています高橋順彦です。 第5回のテーマは「本を読まない!聞く読書法」です。 読書なのに本を読まないとは矛盾していると思う方もいると思いますが、実はそんな方法があるんです! オーディオブック等を聞く『聞く読書』です。 私がまずオススメするのは無料で楽しむことができる「ポッドキャスト」です。 これはインターネットラジオで、聞きたい番組を選択、新しい番組が配信される度(週1回など)に自動的にパソコンにダウンロードしてくれます。それをipodなどのデジタルオーディオ機器に入れて場所を問わず聞いています。 私の「聞く読書」の主な活用場面は…仕事中・パソコンの事務仕事が一息ついた後のリフレッシュに聞く・ルーティンワーク時の時間の有効活用に聞く・満員電車で本が開けない時に聞くトレーニング・1時間程のランのトレーニング時に聞きながら走る。・自宅でロードバイク(自転車)をローラーの上でトレーニングする時に聞く。・軽めの筋トレ時に聞くプライベート・洗濯物を干したりたたんだりする時など家事の時に聞く・自転車や車での移動時に聞く・妻の買い物が長くなりそうな時に聞株式会社nano代表取締役。パーソナルトレーニングスタジオナノ代表。毎月、自身のスタジオで運動指導者向けの『名古屋トレーナー勉強会』を開催。NEXTトレーナー・オブ・ザ・イヤー最優秀賞受賞。高橋順彦Profi le高橋順彦のトレーナーのための読書入門2009Trainer of the Year!Norihoko Takahashi本を読まない!聞く読書法vol.5経営者感覚を身につけたい人にオススメ▶石原明の経営のヒントプラス世界や日本の動きを把握したい人にオススメ▶オンザウェイジャーナル各分野のプロフェッショナルの話をたっぷり1時間聞くことができ広い見解を身につけたい人にオススメ▶ラジオ版学問のススメTHESE DAYS『ピラティススタジオナノ』は6年目。『パーソナルトレーニングスタジオナノ』は5年目。nanoはスタッフ6人皆の力を合わせて益々ハッピーの輪を広めていきます!May,2011 www.fitnessjob.jp43そのまま売れっ子トレーナーであり続ける人もいますが、ここ最近は、ジム・スタジオ運営をしたり、ITフィットネス、プログラム開発、商品開発などを手掛けたり、人材育成、セミナー講師、出版…など、さまざまな分野で活動しているトレーナーが出現してきてとてもよい傾向のように思います。 次回からは、私がトレーナーとしてこれまでに活動してきた経験や私の周りで活動をしている様々なトレーナーの活動をピックアップし、トレーナーとしての色々な働き方について記していきたいと思います。災後は、被災地で活動されている方はもちろんのこと、被災地以外の東京圏で活動されている方たちもかなりの影響を受けて、3月の売上が半分以下になったトレーナーもかなりいるようです。 天災によって経済が打撃を受け、トレーナーの仕事にも影響が出て売上がある程度落ち込んでしまうのはしょうがないかもしれませんが、長期間売上が少ない状態が続くとトレーナーとして生計を立てていくことが難しくなります。 こういった状況を回避するためには、現場で売れっ子トレーナーになることを目指しつつも、トレーナーとしてどういった働き方ができるかを早い段階から考え、現場指導以外の収入源も作っていくことが大切になるかと思います。 トレーナーの多くは20代前半~中盤に活動を開始し、早い人では1年~3年くらいで売れっ子トレーナーになります。その後は、 このたびの東日本大震災で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。私齊藤は隣の山形出身であり、仙台若林区に住んでいたことがあるので、とても心がつまる思いでした。被災地が1日も早く復興することを祈ります。 さて、今回からは「次世代パーソナルトレーナーの働き方!」という新たなテーマでこのコラムを展開していきたいと思います。 皆さんはトレーナーとしてどんな働き方をしているでしょうか?「ジムでトレーニングを指導する」「ストレッチスペースで体の調整をしてあげる」といった働き方が大部分なのではないでしょうか。こういった現場指導スタイルの働き方はトレーナーの最大の魅力です。しかしながら、数年前のリーマンショックや今回の大震災の影響で経済状況が悪くなると、フィットネスクラブに足を運ぶ人やパーソナルトレーニングを受けてくれる人が少なくなってしまうため、トレーナーは大きな打撃を受けてしまいます。3月11日の震第1回 これからの時代を生き抜いていくために…齊藤邦秀/有限会社ウェルネススポーツ代表取締役。NESTA JAPAN理事。アスリート・キャリア・サポート副理事。東山暦/NESTA JAPAN代表 アメリカでスポーツマネジメント、MBAを学ぶ。トレーナーの育成、プログラムの開発、フィットネスクラブのコンサルタントを展開。URL:http://www.nesta-gfj.com齊藤邦秀・東山暦Profi leパーソナルトレーナーの働き方!次世代

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