『月刊NEXT』 No.48
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ルーキーへの日本人の挑戦は、魚原さんが初! ヨーロッパで毎年開催されている、インストラクターの「M-1」的イベント。ここで優勝すると、その後から、世界のコンベンションからのオファーが急増して、一躍スターになるチャンスが得られるというもの。出場資格は30歳まで。世界にインストラクターのネットワークを持つ竹ヶ原佳苗さんの推薦で、魚原大さんが日本人で初めて出場権を得た。 1月22日(土)9時。一次予選は、ステップ1時間、エアロビクス1時間のエアロビクスマラソンからスタートする。キャッチの速さや動きの巧緻性や正確さ、本人が持つエネルギーや雰囲気、ファッション性などが審査され、そこから32名が選ばれる。魚原さんは、ステップは難なくクリア。エアロビクスでは、新しいコリオ組み立て技法の「挟み込み」に若干戸惑う場面もあったが、無事審査を通過。ここを通過すれば、プレゼンテーションは得意とするところだ!二次審査は、15分のリード。指導力が審査される 一次予選を通過した32名による二次審査では、1人15分の持ち時間でリードを取る。ステップとエアロのどちらのリードをとるか、どの時間帯にリードを取るかはくじ引きで決まる。32名×15分=480分。8時間に及ぶ長い審査となる。レッスンは一般の参加者や会場となっているクラブメンバーにも開放されている。この二次審査は1日目の午後から2日目の午前中まで連続で行われる。 二次審査では、リードをとる時間帯によって会場の雰囲気や、各種コンディションはかなり異なる。魚原さんは、「1日目午後14時45分〜HiLo(エアロビクス)」の枠を引き当てた。得意のエアロビクス。時間帯も悪くない。二次審査では、選▲舞台横には3位入賞者までに贈られるトロフィーが。▼ルーキー1日目。朝ごはんを食べて元気に会場へ。▲一次審査は、ステップ1時間、エアロビクス1時間のエアロビクスマラソン。高い巧微性が必要とされる。▲一次審査を通過した32名。Tシャツが手渡され、二次審査のプレゼン枠をくじ引きで決める。▲一次通過後ランチ。手の甲にフランス語の挨拶を書いて二次審査に備える。EVENTREPORTWORLD世界的に活躍するプレゼンターになるための登竜門「Rookie(ルーキー)に魚原大さんが日本人初挑戦!NEXTが完全密着取材!フランスはパリで毎年開催されている、ワールドプレゼンターの登竜門「Rookie(ルーキー)」。2011年、日本から初の挑戦者となる魚原大さんが8位に入賞する大健闘を見せた。その魚原さんの2日間の挑戦に、NEXTが密着取材!フランスはパリで毎年開催されている、ワールドプレゼンターの登竜門「Rookie(ルーキー)」。2011年1月22日(土)~23日(日) @パリ 1次審査32March,2011 www.fitnessjob.jp

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