『月刊NEXT』 No.48
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海外プレゼンターのfacebook活用法業界リーダーと繋がろう!Gil Lopesさん 私にとっては、フェイスブックは、世界最高のメーリングリストです。イベントやコンベンションを企画する人にとっては、本当に便利です。フェイスブック上に、特別な「グループ」を設定できて、そのグループの全員にリアルタイムでメッセージや告知情報を送れるからです。特に気に入っている機能は、この「グループ」機能です。そのグループに関する情報をそこに集約できて、一ヶ所に投稿しておくだけで、その時はもちろん、後からでもまとめて情報を確認することができます。気をつけたほうがいいことは、自分がアップする情報が、他の人の利害関係に悪い影響を与えないようにすることです。個人的なメッセージや写真にも注意が必要です。それさえ気をつければ、本当にお金をかけず、多くのことが実現できます。Ivan Robustelliさん フェイスブックは、生活においても仕事においても、とても重要なツールになっています。個人ページは、友人や、出張先で出会った人々とのコミュニケーションに使っています。プロフィールの設定は自分で設定できるので、自分のプロとしてのイメージを維持するように、公開する情報を選んでいます。 フェイスブックは個人のウェブサイトが無料で簡単に作れるようなものです。さらに、フェイスブックでは、友人や生徒たちが自分の投稿にコメントを気軽に返せることも気に入っています。 機能としては、「グループ」を使って、ファンクラブとして使っています。私の仕事に興味を持つ人にグループに登録して貰うことで、仕事関係の情報をウォールに書き込むだけでグループメンバー全員に知らせることができます。これは、いちいち全員の方にメールするより、ずっと楽です。 フェイスブックは、本当にパワフルなツールだと思います。我々のような仕事をしている人にとっては、友達とのコミュニケーションを楽しむだけではもったいないと思います。フェイスブックで自分の露出度を高め、多くの人と繋がりを持つことで、いろいろな土地にいる、いろいろな方と出会える機会が増えるのです。Shannon Fableさん フェイスブックは、凄いです。無料で使えて、多くの人がフェイスブックページに繰り返し訪れ続けています。インターネットでは、誰に届くか分からない情報が多いのに対して、フェイスブックでは、自分に「いいね!」と言ってくれる人だけに情報を届けられるだけでなく、メールの煩わしさを感じさせることなく、コンスタントに自分のクライアントやメンバーさんに自分の活動を露出することができるのです。 活用の鍵は、自分を「いいね!」と言ってくれた人が読みたいと思うコンテンツを投稿し続けることです。「いいね!」を2〜3コでも貰うことは、何千通のメールを出すことよりもファンと繋がるうえで有効だと思います。注意しなければならないのは、他の人が自分の投稿やウォールに書き込む内容です。ですが、これについても様々な設定で、対処できますので、自分が納得できる範囲で活用するといいでしょう。フェイスブックは、すぐに高い効果が出るものではなく、根気強く続けることで、かならず芽が出てきます。一貫性を持って活用することが、フェイスブックの庭をにぎやかにすることに繋がるでしょう。 アドバイザー尾陰由美子さん 尾陰由美子 尾陰由美子@nankurukesera望月美佐緒さん Misao Mochizuki みさお もちづき @MisaMochi330 井上トキ子さん Tokiko Inoue 井上トキ子@tokiko_tkplan三浦栄紀さん 三浦栄紀 Eiki @eiki0309坂田純子さん Junko Sakata(坂田純子) 体を動かし脳を動かす運動指導者 坂田純子@kenko_seminar本間友暁さん 本間友暁 @growpoint_honma竹ヶ原佳苗さん(P.14) Kanae Takegahara金子智恵さん Tomoe Kaneko魚原大さん 魚原大パーソナルトレーナー/ピラティスインストラクター齊藤邦秀さん 齊藤邦秀 齊藤邦秀NESTAJAPAN@kunihidesaito松井薫さん 松井薫 「徹子の部屋」 出演トレーナー Wii松井薫 @wiifi tmatsui高橋順彦さん 高橋順彦 高橋順彦@nanotakahashi葉坂多壱貴さん(P.12) Taiki Hasaka 心を変えるピラティス指導者 葉坂多壱貴@karada_kokoro本橋恵美さん Emi Motohashi ★★★本橋恵美★★★@emi_motohashi 竹井伯夫さん Norio Takei Norio Takei@studiomoves経営者その他桑原弘樹さん(P.24) 桑原塾 桑原弘樹@powerprolove牧直弘さん(P.22) ウェーブストレッチリング 牧直弘ウェーブストレッチ@wavestretch梅村隆さん(P.26) 梅村隆 梅村隆@mets_umemura古屋武範さん Takenori Furuya 古屋武範Takenori Furuya @ClubBusiness斎藤敏一さん 斎藤敏一 (Toshikazu Saito) 斎藤敏一@toshikazu_saito NEXT編集部 ネクスト 編集部 NEXT編集部@NEXT_hensyubuジャパンフィットに招聘されたきっかけも、フェイスブックからシャノンさんはバレトンの創始者。バレトンの情報発信用にはフェイスブックページを立ち上げている日本でのバレトン養成コースの写真や、2009年7月に生まれたばかりの赤ちゃんの写真も2月に企画しているジル・ロペスコンベンションにはフェイスブックの「イベント」で既に562人が参加を表明「ジル・ロペス・ファンクラブ」と名付けたフェイスブック「グループ」でもファンと多くのやりとりがされている2010年に日本で開催されたフィットネスチャリティーの写真も多数掲載されているLuciano Mottolaさん プレゼンターという仕事と、ソーシャルネットワークは、とても相性がいいと感じます。仕事の可能性が広がり、プロフェッショナルとして露出度を高めることができるからです。 インストラクターにとって、ソーシャルメディアを活用する理由はおもに3つあると思います。1つは「自分を知って貰えること」です。自分の創造性や活動を多くの人に知って貰ううえで、ソーシャルメディアは非常に便利で、しかも無料で使えるのだから、使わない手はありません。2つ目に、「仕事の機会が広がる」ことです。世界的に広がるメディアなので、世界から仕事のオファーが増える可能性があるのです。3つ目に、「情熱を共有できる」ことです。フィットネス業界の人や、インストラクター仲間、レッスンやイベントに参加してくださった方々と、気持ちを共有できることは、何よりモチベーションに繋がりますし、たくさんの学びがあります。 活用のアドバイスとしては、 まず、アカウントをきちんと使い分けることです。私の場合は、個人ページとプレゼンターとしてのページを分けています。ファンとのコミュニケーションにはグループ機能を使っています。通常の活動は「Luciano Mottola」で、プレゼンターとして活動は、「Luciano Motta-presenter」のアカウントで共有しています。また、ファンとのコミュニケーションには「Fitness friends Luciano」というグループを作成しています。また、こちらの承認なくして誰でも登録できるフェイスブックページとして「Luciano Mottola athlete」もあります。それぞれのアカウントの目的に沿った写真やビデオを多く投稿することがコツです。いいね!ボタンやコメント、シェアしてくれる人も増えて、ソーシャルメディアの威力を最大に活用できます。March,2011 www.fitnessjob.jp21

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