『月刊NEXT』 No.48
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世界のプレゼンターがフェイスブックを活用している 竹ヶ原佳苗さんがフェイスブックを始めたのは、アルゼンチンのリトモスマスタートレーナー、リサンドロ・ベネベンターノさんから招待メールが届いたことがきっかけだ。それまでも、世界のコンベンションでプレゼンター同志話していると、よく「フェイスブック」という言葉を耳にしたが、それが何なのか分からないでいた。 「以前は、フェイスブックはSNSだったので、友達の紹介がないと登録できなかったんです。リサンドロから『友達になりませんか』というメールが来て、登録すると、まず『友達検索』の指示が出て来る。そこで知っているプレゼンターの名前を入れて探してみたら、みんな登録していてびっくりしました。何人か友達登録したら、あとは毎日のように友達申請が来て。訳も分からず承認しているうちに、どんど↑CASE STUDY友達1,000人超インストラクターのフェイスブック活用法!竹ヶ原佳苗さん フリーインストラクター、リトモスマスタートレーナーくらいです(笑)」 このように、フェイスブックは自分の活動を広く告知することで、活躍の場を広げることにも繋げることができる。例えば、このミスターフェイスブックと呼ばれるイタリア人のルチアーノ・モットラさんは、2010年に竹ヶ原さんが日本でオーガナイズしたジャパンフィットに招聘したプレゼンターの一人。それまで欧州を中心に活動していた彼が、日本でステージを踏むことになったのは、フェイスブックをしていたからに他ならない。 「それまでもルチアーノの活躍は知っていましたが、個人的には繋がりがなかったので、フェイスブックで友達申請するところからのスタートでした。友達同士になると本人同士しか見えないメッセージの交換や、チャットができるようになるので、そこで日本に呼びたいという気持ちを伝えて。以来、フェイスブックで彼の来日までのすべての準備を進めました。直接会って話01POINT02POINT写真掲載友達をつくるにも、増やすにも、写真の掲載が効果的です。写真をアップする時は、その写真に乗っている人をタグづけすることで、相手のアルバムにも保管されることになります。つまり、自分と複数の人が写っている写真をアップすれば、1回の手間で複数の人のアルバムに、自分の写真と名前を残すことができるのです。逆に、写真を撮ってくれた人に「フェイスブックにアップしてね」と伝えるだけで、自分のアルバムの写真も増えていきます。私の場合、自分でアップした写真は100枚くらいですが、アルバムには300枚くらいの写真が掲載されています。チャットチャットは、リアルタイムでやりとりできることもあって、よく活用しています。「電話するほどの仲ではないけれど、連絡をとりたい」という相手にも、チャットなら気軽にやりとりをスタートできる。さらに、実際の会話だとヒアリング力が必要だったり、英語圏ではない人の独特のイントネーションで聞きずらかったりしますが、チャットなら文字でのやりとりなので安心。さらに、短文でのやりとりなので、気負わずコミュニケーションがとれます。竹ヶ原さんにおススメのフェイスブック活用法を伝授して貰いました(2011年2月15日現在)14March,2011 www.fitnessjob.jp

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