2017年10月にグランドオープンしたHIIT GYM赤坂。弁護士として活動する傍ら、ブラジリアン柔術専門道場のオーナーでもある堀鉄平氏が、より理想的なジムの実現を求めてオープンさせたものだ。同施設では、テクノジムの心拍数トレーニングのプラットフォームであるTEAMBEATSを導入し、幅広い運動レベルの方に対応したレッスンを提供している。
堀氏がTEAMBEATSの存在を知ったきっかけは、ある情報誌の広告だったという。
弁護士と総合格闘家という2つの顔をもち、ブラジリアン柔術専門道場のオーナーでもある堀氏。以前から「道場の会員も初心者も利用できるジムがあれば」と考えていた同氏は、広告を目にした瞬間、「このシステムがあればすべての利用者にとってより魅力的なジムになる」と直感した。
すぐさま販売元のテクノジムにコンタクトをとったところ、TEAMBEATSとセットでスキルミルやキネシスを活用するレッスンを提案される。利用者が効率的に理想の身体をつくれるトレーニング内容に惹かれた堀氏は、その提案通り導入することを決定した。
そのトレーニングとは、日本にも浸透しつつあるHIITトレーニング(高強度インターバルトレーニング)だ。短いインターバルをおいて、高強度と低強度の運動を交互に繰り返すもので、ジョギングなどの有酸素運動の約6倍もの脂肪燃焼効果があるといわれており、短時間で効率的に身体を鍛えたい方から高いニーズを得ている。
プログラム内容は、テクノジム ジャパン株式会社本社の施設運営チームのサポートのもと、HIIT GYM赤坂マネージャーの椎名氏とレッスンを担当するトレーナー陣が行っている。
利用者が常に新鮮な気持ちで身体づくりに励めるよう、2週間に1度内容をブラッシュアップさせることに加え、3ヶ月に1度の頻度でメニュー自体を刷新している。参加者のモチベーション維持には、もちろんTEAMBEATSも大いに貢献している。「心拍数が見えることによって、“もう少しがんばれる”ことがわかるので、もっと上を目指そうと自分を鼓舞できるんです」(椎名氏)
さらに、一度上昇した心拍数が落ち着くまでの時間が短くなったことによって、持久力がついたことを実感する方も多いという。椎名氏などトレーナー陣も、積極的に「心拍数の戻りが早くなりましたね」などと気づきを促す言葉がけを行っている。
心拍数が見えることは、トレーナーにとっても大きなメリットとなる。なぜなら、トレーニングにおいて最も大切な「安全面」が強化されるからである。
「TEAMBEATSを活用することで、皆さん、無理なく着実に成果を出せています。4ヶ月弱で10kg以上の減量に成功した人もいますし、『理想のボディラインに近づけた』と喜んでいらっしゃる女性客も多いです」と椎名氏も満足げだ。とりわけボディメイクの効果の高さを実感する客が多いというが、その理由は、トレーナー陣がレッスン中の「フォームの美しさ」も厳しくチェックするからである。
「周囲からの“見え方”を意識して身体を使う習慣がつけば、自然と理想的なボディラインに近づいていくものです。ぜひ、ここに来ることによって、見た目の美しさにも磨きをかけ、シャツ、パンツが似合うボディを手に入れてほしいですね。仕事にもきっとプラスに働くと思います」(椎名氏)
HIIT GYM 赤坂 オーナー 堀 鉄平氏(写真右)
同 マネージャー 椎名 優氏(写真左)