野村不動産ライフ＆スポーツ株式会社は、東京都が実施する「東京都スポーツ推進企業」認定制度において、「令和元年度 東京都スポーツ推進モデル企業」に選定された。
◆「東京都スポーツ推進企業」認定制度について
「東京都スポーツ推進企業」認定制度は、東京都が、従業員のスポーツ活動の促進に向けて優れた取り組みや、スポーツ分野における支援を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」として認定する制度である。中でも、「東京都スポーツ推進モデル企業」は、「東京都スポーツ推進企業」374社の中から、特に社会的な影響や波及効果の大きい取り組みを行っている企業が選定されるもので、令和元年度は同社を含む11社が選定され、同社は「支援部門」においてスポーツクラブ業界で初の受賞となった。
同社では、スポーツクラブ事業を通じて地域に住まう方々に健康であることの「喜び」「大切さ」を伝え、「健康」と「生きがい」創造に貢献することを目指している。今回の受賞ではこれまでずっと続けている地域と連携した健康増進企画やパラアスリートの雇用や支援が評価された。
同社では今後も引き続き「顧客満足を感動と喜びに変える」を企業理念のもと地域の皆様が参加しやすい健康イベントを開催し、多くの方がスポーツに触れていただける機会を創出していく。
◆「東京都スポーツ推進モデル企業」としての当社の主な取り組み
●「こどもみらいプロジェクト」の推進
同社では運動好きで心の強い子供の育成と、保護者や地域・学校の課題解決に取り組むため、「こどもみらいプロジェクト」を推進している。
・「泳ぎが苦手な小学生」救済イベント
泳ぎが苦手な小学生を救済すべく、同社スポーツクラブ「メガロス」のある地域の近隣小学校と共同で、特別水泳教室を実施した。本教室は6店舗で開催し、延べ344名の児童が参加。
・水慣れ体験会
保育園や幼稚園では常設のプールがない場合が多く、それが原因で小学校でのプールが苦手と感じる子供が多くなる中で、近隣の保育園や幼稚園と共同で同社のプールを利用し、バタ足や顔付けなど水慣れ体験会を実施。
●地域連携の健康増進企画や健康づくり事業として自治体との連携協定
商工会や法人会と連携した企画として、商工まつりに参加し、反射神経や握力等の肉体年齢測定会を実施。各地域で約300名以上が参加した。他にも館内をお化け屋敷にして夏のメガロスの店舗を地域の方に開放し、スポーツジムとは思えない本格的な体験ができるお化け屋敷や夏祭りを展開するとともに、スポーツに親しんでもらう地域活性イベントを開催した。テニスコートでは、テニスボールを使った的当てや簡単な体操を実施。また、イベントには、地元プロバスケットボールチームにも参加し、延べ14,000人以上が参加した。
●パラアスリートの雇用と支援
東京ボッチャ協会と「パラアスリート育成における施設利用協定」を締結し、ボッチャ選手の練習場所を無償提供（田端店、鷺沼店）している。また地域の方を対象にしたボッチャ体験のイベントも実施した。社員にはCPサッカー（脳性まひ者7人制サッカー）日本代表選手2名、デフサッカー（聴覚障害者サッカー）日本代表選手1名が所属しており、大会時には特別休暇と特別報奨金制度を適用している。また、今後も積極的にパラアスリートの採用を予定している。
