高齢出産ママが美しくなるエクササイズ(7) 夏に向けてキュートなヒップを目指す
2017年5月31日
こんにちは!美骨盤トレーナーの岡橋優子です。
35歳以上で出産したママたちを、私は尊敬と愛情を込めて「レイトデビューママ(遅咲きママ)」と呼んでいます。
加齢による変化が出やすいヒップライン
いよいよ梅雨の季節、それが過ぎるとまぶしい夏がやってきます。
薄着になり、ボディラインが目立つようになると気になるところはどこですか?
意外に盲点がヒップ。人の年齢は後ろ姿に現れると言われるように、背中からお尻にかけては長年の癖や、加齢による変化がクッキリと出るようです。
特にプリッとしたヒップは脂肪と皮膚の張りのバランスでつくられていますので、レイママの年齢的な弱みが出やすい部分かもしれません。
また、骨盤が後傾するとそれだけでタレ尻に見えます。骨盤調整と一緒に行って効果を高めましょう。
キュッと上がったお尻をつくる「キューティーヒップ」エクササイズ
① うつ伏せになり、両足の間にボールをはさみます。
※クッションや厚めのタオルでも代用できます
② 両手を額の下に置きます。
③ 腹部に力を入れてから片脚を持ち上げます。
④ 反対側の脚を持ち上げて揃え5秒キープします。
⑤ ゆっくりと両足を元の位置に戻します。
⑥ 次は反対側の足を持ち上げて繰り返します。
⑦ 左右5回行います。
ヒップにはとても大きな筋肉がついていますので、エクササイズ効果が実感しやすい、つまりきちんと動かせば「効く~!」という達成感が得やすく、筋肉の反応が良いパーツです。
このエクササイズのポイントは内腿にボールやクッションをはさんで脚を上げる高さをコントロールすること。
何もはさまず脚を持ち上げると腰を反ってしまい、お尻の筋肉を十分に使えないからです。
また、骨盤のゆがみがある人は左右差が大きくなり、かえって骨盤をゆがめることにもなります。
はさんでいるものを落とさないように内腿の筋肉を使うことで骨盤のバランスを保つこともできます。
ヒップは自分が見えないだけに無防備な部分ですね。
気がついたときにはすっかり垂れていたとならないよう、梅雨の間に可愛いヒップの準備をしましょう!
☆岡橋 優子