私の体調管理

高齢出産ママが美しくなるエクササイズ（3）　骨盤を揺らす

2017年2月1日

こんにちは！美骨盤トレーナーの岡橋優子です。
35歳以上で出産したママたちを、私は尊敬と愛情を込めて「レイトデビューママ（遅咲きママ）」と呼んでいます。

ボールの上でゆらゆら体操

毎日の育児でヘトヘト…自分で運動する気力も体力もない！
そんなママにおススメしたいのが「ゆらゆら体操」。

今までのエクササイズは自分で身体を動かすものでしたが、今回は何の努力も筋力も必要なし。ただもう、ゆらゆらして緊張を取っていきます。

その最適ツールがボールです。大きなバランスボールでも、手のひらに乗るくらい小さなボールでも、柔らかく、身体を乗せても安心素材であればOK。

ボールがなければ骨盤を土台にしてゆらゆらしてみましょう。

（骨盤ナビ　ラウンドフラット社）

① 足を軽く開いてボールの上に座ります。

（ボールがない場合は足裏を付けて足先を持ちます）

②身体の力を抜いて左右にゆらゆら揺れます。

③自然な呼吸で心地よさを感じる程度に行います。

ゆらゆらが身体に与える効果

電車で揺れていると気持ちよくなり眠くなりませんか。

人は一定の振動で心地よく揺らされると、副交感神経の働きが活発になるため、皮膚の血流が良くなり体が温かくなります。

そしてウトウトして乗り過ごしたり（笑）心地よいゆらゆらは身体をリラックスさせる効果があるのです。

赤ちゃんを寝かすのに揺りかごというのがあるように、ゆらゆらは赤ちゃんも大好き。

例えばお散歩。泣き叫んでいたのが嘘のようにベビーカーや抱っこで外を歩くとスヤスヤ気持ち良さそうに“ねんね”してくれます。

このままベッドに置いちゃえばバッチリ！と思いきや、家に着いてベッドに寝かせたとたんに号泣…というのは“育児あるある”ですね。

電車でもママが座席に座るとご機嫌斜めになる赤ちゃんも多いですよね。

一定の振動によって赤ちゃんも心地よさを感じ、泣き止んだり、眠ったりしてくれます。

大きなバランスボールがあれば、抱っこしながら一緒にゆらゆらしてみてください。

泣き顔がふわっとした表情に変わり、いつの間にかスヤスヤ…なんてことも私は何度も体験しました。

ママも赤ちゃんもリラックスできるゆらゆら体操、ぜひお試しください。

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