FITNESS BUSINESS

facebook twitter googleplus

【グループエクササイズ】注目のマインドフルネス、高いストレッチ効果のプログラムが人気に ヴィテンののいち 

2017.04.26 水 トピックス[Sponsored] トレンドサービス

石川県野々市にある「スポーツクラブヴィテンののいち店(以下、ヴィテンののいち店)」では、2017年1月から新たなグループエクササイズとしてイン・トリニティを利用したプログラムの提供を開始した。

イン・トリニティとは、傾斜状のフィットネスボードの上で、様々なエクササイズを行い、筋力、バランス、柔軟性、コーディネーション力(運動神経)、敏捷性など、総合的なトレーニングを行うことができるツールである。

s_top_mainImage

同レッスンの導入背景や導入後の反響について、ヴィテンののいちマネージャーの田端利行氏にお話を伺った。

【インタビュー動画】ヴィテンののいち

ストレッチニーズの高まりを背景に導入

ヴィテンののいち店は地域に根差した総合型フィットネスクラブとして、利用者の多様なニーズに応えるべく、スタジオ、ホット、アクア、ストレッチ、ボクシング、フットサルなど多数のプログラムを展開している。とくにストレッチ系のプログラムは、腰痛や肩こり予防に効果があると、会員からのニーズが高い。

同クラブではフリースペースでインストラクタ―が指導するストレッチプログラムを提供しているほか、動的ストレッチ専用マシンの導入も積極的に行ってきた。今回、イン・トリニティの導入に至ったのも効果の高いストレッチプログラムを提供できることに加え、筋力トレーニング要素が随所に入っていることに魅力を感じたという。

s_IMG_1400フリーエリアでのインストラクタ―によるストレッチ指導の様子

「昨年、SPORTECの会場でイン・トリニティを実際に体験させていただき、非常に高いストレッチ効果に加え、低体力者の方であっても運動効果を実感することができるのではないかと感じました。また、ニュースなどでも取り上げられ、最近注目を集めている“マインドフルネス”の要素を取り入れたプログラムとしても訴求することができるのではないかと考え、導入に向け検討をはじめました」(田端氏)

DSC06344昨年のSPORTECの体験デモでは男性の姿も多くみられた

一方、導入に向けてはいくつか不安もあった。1つ目はイン・トリニティを最大限に活用したプログラム提供を行うことができるか、2つ目はスタジオにボードを配置する準備に手間が掛かり、スタッフの負担が増えるのではないかという点である。

プログラムについては、提供開始前にイン・トリニティ認定トレーニングコースを受講することで、基本的な動きから様々なバリュエーションのトレーニングまで学ぶことができる。「当施設への導入時も、東京から専任のマスタートレーナーの方に来ていただき、2日間かけてプログラム研修を行っていただいたので、安心してプログラム展開を行うことができました」(田端氏)

また、定期的にアップデートされた内容が提供されたり、利用者層に合わせたプログラムの相談も可能なため、参加者にも飽きを感じさせないようレッスンを続けることできる。

ボードの設置については、スタッフ2名で約5分程度の時間があれば準備することができるため、大きな負担となることはない。

こうした条件面の課題が解決され、同社ではスタジオ専用プログラムとして15台の導入を決めた。

s_IMG_1456専用ラックに収納することで転倒の心配もない

<次ページ:想定よりも幅広い層がレッスンへ参加>

< 前のページ1 / 2次のページ >