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テクノロジーを活用した運動管理 利用者拡大に向けた取り組み

2016.07.25 月 テクノロジー

キャンペーンやスタッフ参加型イベントを絡めて、着実に利用者を拡大

からだステーションの利用者数が着実に増えるなか、今後、一層の利用者拡大に向けて、どういった取り組みを行っているのかクラブセクションチーフの大森 智矢氏に伺った。

「基本的には入会時や期間限定でのキャンペーンとして一定の無料期間を設け、お客さまに利用していたただいています。キャンペーン終了後は月額650円のオプション料金が発生するため、キャンペーン期間中にいかに魅力を実感してもらえるかが継続のポイントになってきます」

大森さんを中心としたクラブのスタッフは、カロリーや歩数の記録をいかに楽しんでもらうかを日々考え、ユニークなイベントを開催している。

「定期的に期間を区切って、消費カロリーランキング、体脂肪の減少に応じたポイントプレゼントや会費値引きなど様々なイベントを行っています。また、スタッフ自身の運動情報を公開し、お客さまに最も消費カロリーが高いと思うスタッフに投票してもらうなど、クラブスタッフ参加型のイベントを行うことでお客さまとのコミュニケーションも活性化してきていると感じています。

s_IMG_0135投票箱の横には実際に馬券に似せた用紙が置かれている

s_IMG_0138クラブ内に掲示してあるダービー表


イベント実施の背景としては、利用開始前に閲覧できるデータ・機能について一通り説明を行うのですが、すべての機能の使い方を一度の説明で覚えていただくことは正直難しいと考えています。そこで、イベント時に覚えていただきたいテーマを決めて『今回はランキングの利用・確認方法』、『今回は体脂肪のグラフの見方』、といったように参加型イベントを通じて、機能の理解度を徐々に引き上げていくよう意識しています」

この結果として、無料利用期間後の転換率は90%程度と高い継続利用率を維持している。

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