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TECHNOGYM  2018年平昌オリンピック 公式フィットネス機器サプライヤーに選出

2018.02.01 木 スポーツクラブ情報 テクノロジー トレンドサービス 新商品・サービス
Marcel Hirscher - Austrian Alpine ski racer with SKILL RUN

フィットネス、ウェルネス、そして競技トレーニング機器のグローバルリーディングカンパニーである、テクノジム社が7度目となるオリンピック公式フィットネス機器サプライヤーに選出された。

テクノジムは、競技トレーニング、リハビリテーション、ウェルネスの分野で世界標準を確立していることが認められ、2000年シドニー大会以降、2004年アテネ、2006年トリノ(冬季)、2008年北京、2012年ロンドン、2016年のリオデジャネイロに続いて、2018年平昌に於いても公式フィットネス機器サプライヤーに7度目の選出をされている。

創設者であり現社長のネリオ・アレッサンドリは、
「オリンピック公式フィットネス機器サプライヤーに7度目となる選出に、とても誇りに思っています。この偉業を成し遂げたのは、我々の高い品質基準と革新的な製品が認められた証であると自負しています。」
と語った。

今回テクノジムは、平昌と江陵に、13カ所のセンターを設置して、オリンピックの大会前から開催期間中にわたり、選手にトレーニングの場を提供しています。平昌に設置したメイントレーニングセンターは、大会に出場する全選手が利用可能となる。あらゆる種目で必要な調整を行うため、幅広い種類のマシンを用意している。
メイン以外の12カ所のトレーニングセンターは各競技会場に設置され、種目毎に異なるニーズに合わせた設計となっている。合計1000台に及ぶマシン を、85 の国と地域から、15種別で競い合う 3000人の選手が利用する。さらにテクノジムは、プロのアスレティックトレーナーチームを派遣して、選手のサポートをはじめ、あらゆる附帯サービス(ジムのレイアウト、マシンの設定、テクニカルサービス等)を提供していく。

2018年平昌オリンピックの出場選手は、最良かつ最も革新的な機器を使用して、カーディオ、ストレングス、ファンクショナル(コンディショニング含む)の各トレーニングを行うことが可能となる。また、使用する全マシンは当社のデジタルプラットフォームである mywellness cloudで一元管理されており、マシン本体から直接、あるいは個人のモバイル端末から各自のパーソナルトレーニングプログラムにアクセスできる。

<マシン概要>

テクノジムが平昌に提供した最新ソリューションの一つに、ランニング機器“SKILL RUN”が挙げられる。アスリートのパフォーマンス向上を目的として設計され、1台のマシン上でランニングセッションとレジスタンストレーニングの両方を行うことができ、様々な有酸素運動やパワートレーニングが可能となる。
同ラインの”SKILLMILL”は、自走式でパワー、スピード、持久力、そして俊敏性を1台で強化できる。
”SKILL ROW”は、無酸素運動(パワー系)、有酸素運動、神経筋能力を1台のマシンで鍛え上げる、室内用のローイングマシン。競技パフォーマンスを向上させたいあらゆる人達に向けたTechnogymとオリンピックチャンピオンによって開発された“スキルアスレティックトレーニング”を提供できる。

またオリンピックトレーニングセンターには、世界一豊富なラインナップを誇るカーディオ系トレーニングマシンであるExciteも設置されている。マシンは最新のIoTをベースとするインターフェース“UNITY”を搭載し、完全に個別化されたトレーニングプラットフォームを提供。UNITY上に用意された各自のトレーニングプログラムへは、テクノジムの”mywellness cloud”を経由してアクセスできる。

”KINESIS”は、テクノジムが特許を取得したテクノロジーが活かされ、360°回転する自由な動きでのトレーニングを可能にしています。”KINESIS”を使用することで、バランスや柔軟性、姿勢の向上を目的としたエクササイズの実施と併せて、各競技独自の動きをシミュレーション(動きの再現性)することが可能です。

オリンピックゲームとのパートナーシップに加えて、テクノジムは、世界中の強豪スポーツチームにとって、エリートアスレティックトレーニングをするための最も有力なブランドして認識されている。
そして2018年にテクノジムは、4月にオーストラリア・ゴールドコーストで開催される予定の第21回コモンウェルスゲームズにおいて公式サプライヤーを務ていく。