今回の新コ禍で、経営者らが最も感じたのは、”エンゲーメントの大切さ”ではないでしょうか。

そう、つながりです。つながりは、「人間」という文字が示す通り、人と人の間にできるもの。とりわけ、サブスク的なビジネスモデル(*今あるほとんどのクラブのシステムは、サブスクと似た課金システムをとっているだけであり、その本質をとらえたシステムにはなっていない)をとるフィットネスクラブでは、インストラクター・トレーナーとファンであるお客さまとのつながりの強さは、とても大切なものと言えるのではないでしょうか。単なるつながりというより、相思相愛や信頼といった感情を伴ったエンゲージメントにしていくことが求められます。