だから私たちフィットネス業界に就職しました！

フィットネスクラブの現場で活躍する若手社員がこの業界を選んだ理由とは？業界を代表する企業の先輩社員に、入社してからの仕事の流れや働きがいを訊いた。

#9　株式会社INSPA　池田 恵利子さん
お客さまに選ばれ続けるクラブづくりをしたい

 

 

【お話を訊いた方】

株式会社INSPA

カルド亀戸 マネージャー

池田 恵利子さん

1995年千葉県生まれ。青山学院女子短期大学 専攻科 多元文化専攻卒。2017年4月入社、カルド錦糸町店配属。2018年11月亀戸店立ち上げに抜擢、2019年11月より現職。

 

 

 

人と接する仕事に就きたいと志望したホットヨガ

学生時代に部活動でバスケットボールや陸上を経験していたこともあり、運動することが大好きで、働きながらヨガをできる環境に魅力を感じ、大学生の時にカルド渋谷店でアルバイトをしていました。ホットヨガには憧れがあり、初めて体験したときは発汗量とやりきった感に驚きました。この経験を通じて、ホットヨガを通じた健康維持をより多くの人へ発信していきたいと感じたのが、入社を決めたきっかけでもありました。人と接する仕事に就きたいと考えていたなかでも、フィットネス業界はINSPAだけを志望していました。その理由は、アルバイト時代に感じた人の温かさです。社員やアルバイト関係なく接することができ、意見を聞いてくれる・通してくれる環境がとても居心地よく、この会社で働きたいと強く思いました。

 

スタッフ同士のコミュニケーションを大切に

入社当初は、新店の立ち上げを経験することとマネージャーになることの2つを目標に掲げ、運営管理に携わりたいと考えていました。入社当初はインストラクターになるつもりはありませんでしたが、徐々にインストラクターへも興味を持つようになりレッスンの指導も始めてみたところ、お客さまとのコミュニケーションも格段に増え、確実に良い影響があることに気づきました。指導経験を積めたおかげで、店舗運営に役立つことも多く、新店立ち上げにも活かせる学びがたくさんありました。亀戸店の立ち上げの際には、運営スケジュールやスタッフの育成など一から店舗をつくり上げていく難しさを経験しました。新しく出会うスタッフに、店舗の魅力や接客を伝える指導には、先輩の力も借りながら日々勉強の繰り返しでした。困ったときには、先輩や周りのスタッフが声をかけてくれる場面も多くあり、コミュニケーションに助けられながら乗り越えていくことができています。

 

いきいきと通える、いきいきと働ける環境をつくりたい

2019年11月よりマネージャーという立場になり、お客さまがいきいきと運動できるようなクラブづくりと、スタッフが働きやすい環境づくりを目指しています。数字の面では勉強不足なことも多くありますが、初めてヨガに来たお客さまが入会を決めてくれた時や、入会してよかったというお声をいただくときにやりがいを感じています。お客さまの生活の一部に携われることが何よりも嬉しいです。今後は、インストラクターとして一人でも多くのお客さまにレッスンに来たいと思ってもらえるようなクラスを提供し、またマネージャーとしては、スタッフがコミュニケーションを取り合えるようなアットホームな空間をつくっていきたいと考えています。