FITNESS BUSINESS

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【リクルートマガジン】#6株式会社ヒカリ 佐々木 健さん 

2019.02.27 水 キャリアアップ

クラブビジネスジャパンでは、2019年3月に東京・名古屋・大阪でフィットネス&スポーツ業界向け新卒イベントを開催する。

新卒採用をすすめている企業で、実際に働くみなさんの声を紹介する。

リクルートフェア詳細はこちら

#6株式会社ヒカリ 一つの出会いで成長できる 可能性のあるこの業界で成長していく

フィットネスクラブの店舗責任者である、マネージャーや支配人の仕事はスタッフの育成、入退会や予算の管理、施設品質の管理など多岐に渡る。
彼・彼女らはどのような道を辿り、何を目指しているのだろうか。入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について訊いた。

【お話を訊いた方】

株式会社ヒカリ
フィットネスクラブレフコ姫路マネージャー
佐々木 健さん Takeshi Sasaki

1982年福岡県生まれ。九州スクールオブビジネス専門学校健康福祉学科スポーツビジネスコース卒。学生時
代からフィットネスクラブレフコ久留米店にて新規オープンスタッフとしてアルバイトを開始。その後、フィットネスチーフや各店舗の店長を経験後、現職。

アルバイト時代から新店舗立ち上げに参加

学生時代から、地元福岡のフィットネスクラブレフコ久留米店でアルバイトとして働き出した佐々木健さん。現在は姫路店の新規立ち上げから携わりマネージャーとして活躍している。

「実は高校卒業後に、スポーツ関連の専門学校に入ったのですが、すぐに辞めてしまいました。まだ若かったので、将来を不安に思いながら、大学にも行きたいという思いが交錯し、やりたいことがわからなくなったんです。2年後、学び直すために、専門学校に入りなおしました。ちょうどその頃、レフコ久留米店がオープンしたのでアルバイトとして働きました。当時は学んだことをそのまま現場で実践できたことが面白くて、どんどん吸収できていた気がします。お客さまからも可愛がってもらえたこともあり、社員になってお客さまにフィットネスの価値を伝えたいと思いました」

お客さまを定着させる大切なのは雰囲気づくり

佐々木さんにはアルバイト時代からお世話になっている上司がいる。当時の上司と同じ立場、年齢になって感じるものがあるという。

「アルバイト時代に、スタッフとお客さまがもっと近い距離になればいいなと考えて、飲み会を企画したことがあるんです。フィットネスクラブじゃない雰囲気で会員さんと交流できたら、また違った関わり方ができるんじゃないかと思い、上司に相談しました。手書きで企画書を書いて、たくさんダメだしされて、でも最後まで付き合ってくれて、何とか成功しました。休みの日にもかかわらず社員みんなで手伝ってくれました。そうやって人を巻き込んでやることで、雰囲気が良くなりました。そういうことをあえて経験させてくれたんだろうなと」

一つひとつの施策を、スタッフを巻き込んで進めていくことの大切さ、そしてスタッフの雰囲気がクラブ全体の雰囲気となり、お客さまに居心地の良さを提供できることに気づけた貴重な経験となった。

幅広い人と接して成長を実感できる仕事

「長年勤めていた久留米から、突然転勤になり少し驚きました。半面、転勤理由を上司から説明され、嬉しくもありました。求められていることもわかりましたし、認めてもらえた気がして」

その後も何度か異動を繰り返し気づいたことがあった。「人との出会いによって成長できるって感じたんです。しかも違う土地の人と働くことや、そこで長く働くスタッフと接することもお互いいい意味でも刺激になって、一つの出会いによって大きく成長できたと思います。上司にもそうですが、スタッフやアルバイトさんにも成長させてもらっていると思います。お客さま含めていろいろな人に成長させてもらっている。だからこそ多くの方と関われる仕事をしたい。異動によって得られた経験と考え方ですね」

佐々木さんは地域1番店になれるよう、多くのお客さまが笑顔になるような企画をして、つながりが広がる環境をつくりたいと語ってくれた。