FITNESS BUSINESS

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【リクルートマガジン】#3 株式会社ロンド・スポーツ 栗原 友梨さん

2019.02.27 水 キャリアアップ

だから私たちフィットネス業界に就職しました!

フィットネスクラブの現場で活躍する若手社員がこの業界を選んだ理由とは?業界を代表する企業の先輩社員に、入社してからの仕事の流れや働きがいを訊いた。

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#3 株式会社ロンド・スポーツ 栗原 友梨さん
ずっと通ってもらえるように 私たちもやりがいをもって 笑顔の絶えないクラブにしたい

【お話を訊いた方】

株式会社ロンド・スポーツ

ロンドフィットネスクラブ東大和
ロンドホットスタジオオレンジロータス東大和

栗原 友梨さん

1995年東京都生まれ。日本女子体育大学運動科学科舞踊学専攻卒。学生時代はモダンダンス部に所属し、全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸にて特別賞受賞。2017年株式会社ロンド・スポーツに入社しトレーナーとして東大和店に勤務。

学生時代に培った経験を活かせる仕事

フィットネス業界を目指すきっかけは、幼少期から取り組んでいたダンスでした。小学生の頃からバレエを習っていて、大学でもダンスを続けて、極めたいと思い舞踊学を専攻するため進学しました。当時、部活動では後輩へ踊りの技術だけでなく、生活面や部活の運営なども指導していました。後輩の踊りが良くなっていったり、行動が変わっていったりする姿を見るのが嬉しくて、人に伝えることの面白さを感じていました。

ただそんななか、ダンスはやりきったという思いもあり、就職活動を始める時に、どんな業界に進みたいかと、自己分析をしたんです。私にとって「ダンス」「子ども」「身体を動かすこと」、この3つがワクワクすると感じフィットネスクラブだったら満たされて経験を活かせると思いました。

会社と会員さまの距離に魅力を感じて入社

説明会でお話ししてくれた、先輩社員の方がものすごくパワフルで、その方に惹き付けられて「あ、ここに入りたい」と思って入社を希望しました。その方が会社のことを話す内容や、話し方がいきいきとしていて、他の会社説明会では味わえなかった会社の雰囲気が感じられたのです。そこでは会員さま向けのイベントや、スタジオの有効的な活用、トレーニング指導の方法など社員たちで企画できることを知ってワクワクしました。また地元密着といった点で、会員さまとの距離感から会社のあたたかさが滲み出ていました。

それは施設見学へ行った時にスタッフと会員さまとの会話から感じたものでした。会員さまへの「こんにちは」「お疲れ様です」の言葉が挨拶というよりも会話のひとつに感じ、会員さまが自分の家に帰ってきているようなアットホームな雰囲気をスタッフと会員さまが交わす言葉の中に感じました。

新たにチャレンジできる機会と充実した研修

現在は、トレーナー業務の他に、スタジオやアクアレッスン、ホットヨガ等も担当していますが、ロンド・スポーツでは、東大和・昭島の2店舗でサーフフィットプログラムを導入することになり、新たなチャレンジとして立ち上げスタッフに参加することになりました。新たなツールとプログラムを使っていかに集客につなげていくかが大事になります。そもそもどうしたら会員さまに楽しんでもらえるかといったことを毎週ミーティングで話し合っています。

また年配の会員さまは自ら話しかけてくれたり、もともと会員さま同士のつながりも強かったりして、継続利用してくれている方が多いのですが、若い方は退会されるケースがあってなかなか定着しないことが課題です。結婚や転職などライフスタイルの変化によって通えなくなってしまうなど、退会される理由は様々ですが、年配の方と比べて、私たち社員も若い方との距離が遠いと感じています。そういった距離感をSNS の配信やホームページの更新をしたり、季節に合ったイベントを提案したりして埋めていきたいと思っています。

今はまだ、与えられていることをこなしているだけだという思いもあるので、もっと自分からこのクラブをよくするために考え、行動していけるようになりたいと思います。