注目されているダンスエクササイズは2種類。ひとつは、従来のエアロビクスとダンスプログラムの中間に位置するもので、ダンスの楽しさを活かしながら、スキルの習得よりも有酸素運動としての効果や爽快感を追求する。もうひとつは、ダンスそのものの良さが味わえるプログラム。スキルの習得やダンスの表現を楽しむプログラムであり、ダンス出身の指導者による本格指導が期待される。
フリーインストラクターがこれまで培ってきた経験や知識、発想力を活かしながら画期的な新プログラムを開発。また、コナミスポーツの「レスミルズプログラム」に代表されるように、世界のトップインストラクターたちと各分野の専門家たちがコラボレーションして開発するオリジナルプログラムにも注目したい。
初心者向けとして、 DVDなどの映像に合わせて動くレッスンが増える傾向にある。単純に映像任せにするのではなく、クラブスタッフがスタジオに入り、参加者をサポートしたりアドバイスしたりするので初心者でも安心。また、映像に合わせて動くので毎回同じ動きをすることや、スタジオを暗めにし、鏡を見ずに行う点も初心者にとってはうれしい点に。
これまでフィットネスクラブで「はじめてエアロ」「初級者エアロ」とされていても、実際には既存メンバーが多く参加し、強度や難易度が上がっていることが多かった。そのため、2009年は初心者の定着率を向上するため、各クラスの内容とレベルを見直し。初心者から中・上級者まで幅広く参加できるメニュー構成へ、修正される見込み。
ヨガはブームが一段落し、愛好者がプログラムを選別する段階に入っている。そのため、2009年は「お試し」より「追求」型のヨガに人気がシフトしていく。
中高年層を中心に、スイミングレッスンが好調を持続。子どものスクールも好調なことから、定期大会の参加者も増加傾向にある。一方、アクアプログラムはここ数年苦戦が続いており。2009年は起死回生の一手が期待される。
昨年に引き続き、パーソナルトレーニングに対する注目度がさらにアップ。特に、各クラブが抱える人気トレーナーへの指名がますます増え、今後もフィットネスクラブの来館者に占めるパーソナルトレーニング利用者の割合が伸びる見込み。
ボディメイクやダイエットなど、期待できる効果を明確にしたパッケージ型のパーソナルトレーニング商品も積極的に開発されている。トレーニングの内容や期間が明確で、金額も通常のパーソナルトレーニングより安いため参加しやすい。
ルトレーナーの活躍が期待されている。たとえば、フィットネスクラブが契約する企業にパーソナルトレーナーを派遣して保健指導を行うなど、クラブ以外にも活躍の場が広がっている。
オリジナルのフィットネスプログラムに合わせてロゴ付きウェアやタオルなどを制作したり、プロテインゼリーなどの健康食品とフィットネスプログラムがセットになった新メニューが登場するなど、関連商品の売上もアップ。
ランニングブームを受けて、クラブ内のサークル活動や屋外の活動も活発化。海外や国内マラソンへの参加イベントも定期的に開催。ランニング以外でも、ヨガ、ウォーキング、ダンスなどさまざまな種目でクラブ外イベントが催される見込み。
| ティップネス | オージースポーツ | メガロス | ルネサンス | 東急スポーツオアシス | コナミスポーツ&ライフ | セントラルスポーツ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エアロビクス・ステップ系 | 4 | 2 | 5 | 3 | 5 | 5 | |
| ダンスエクササイズ | 4 | 5 | 5 | 5 | - | 5 | |
| ヨガ系 | 3 | 4 | 5 | 2 | 2 | 5 | |
| ピラティス・コア系 | 4 | 5 | 2 | 5 | |||
| アクア系 | 3 | 3 | 5 | - | 2 | 5 | |
| 格闘技系 | 4 | 3 | 5 | 3 | 3 | 5 | |
| 筋コンディション系 | 3 | 3 | 5 | 3 | 5 | ||
| 調整系 | 5 | 4 | 5 | 3 | 3 | 5 | |
| オリエンタル | 3 | 2 | - | - |