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June,2014 www.fitnessjob.jp5News Pick Up 10/Key Words & NumbersKey Words & NumbersKey WordMoveiPadフィットネス業界でアプリを活用する動きが見られるようになってきているが、フェイスブックは先頃フィットネストラッキングアプリ「Move」を提供しているベンチャー企業プロトゲオ(フィンランド)を買収したと発表。「Move」のロケーションデータや移動データなどを活用することで様々なサービスが開発できることになる。Key Number153万円官民連携大阪大学の田倉智之教授の計算によると、運動習慣のある人は40~85才にかかる医療費が1人あたり153万円少なくなるという。スポーツジムに平均週3回以上通う79人について調べ、国民全体の平均と比べた。ちなみに、現在40歳以降の医療費は1人あたり平均約2,000万円かかっている。Key Word生活者の健康づくりをサポートしようと自治体が企業と連携して取り組むケースが増えてきている。埼玉県はタニタと連携し、2市の市民に歩数計を貸し出しデータを管理したり、調理実習を提供する事業を開始。また、神戸市はネスレ日本と組んで市内に「介護予防カフェ」を100ヶ所つくる計画を発表している。Key WordiPadなどのタブレッドを活用する医療・介護予防施設が増えている。コガソフトウェアは痛みや部位にあわせたトレーニングができるタブレット用アプリを開発。ルネサンスは介護予防のための「元気ジム」などでiPadを活用、「指を使う」「目で楽しむ」「人とつながる」などして人的交流を促している。ニュースなことば、ニュースな数字News Pick Up 10政府の産業競争力会議は、個人や健保組合などによる健康増進の努力に応じて、公的医療保険の負担を増減する新制度の導入を提言した。政府、健康増進努力次第で公的医療保険の負担増減タニタは福利厚生の一環で導入を望む企業向けにサーキットトレーニングの機器や運動方法などをパッケージにして供給する事業を始める。価格は420万円の機器料金と指導料。ビッグツリー、エフアシストと共同で「肩らく体操」などを開発同社は、エフアシストと共同で、ロコモ対策・改善のための器具「モビバン」を使ったショートプログラム「肩らく体操」「足らく体操」を開発した。日系初のフィットネスジムが、ミャンマーにオープンJ-Active.Co.,Ltdは、3月ミャンマーのヤンゴン市内のダウンタウンに日系初のフィットネスジム「J-Active Fitness Studio」をオープンした。シーデイズ、館山にカフェ&アウトドアフィットネスクラブをオープン2014年4月の10大ニュースジェイアール東日本スポーツ、デイサービス増設同社は、介護予防プログラムを提供する拠点を増やしシニア層の獲得、利用継続に注力する。現在1店舗のデイサービス施設も、2店舗目を、武蔵境に出店する。英フィットネス・ファースト、アジアでクラブを積極展開同チェーンは、シンガポール、タイを中心にアジアでフィットネスクラブを積極展開する計画を発表した。およそ145億円を投資する。米アップル、健康・フィットネス専用プラットフォームを検討中同社は、本格的な健康・フィットネス専用プラットフォームを開発している。AppStoreをモデルにした類似のサービスになるらしい。同社は、千葉県館山の北条海岸に、カフェ&アウトドアフィットネスクラブ「SEA DAYS」を5月にオープンする。同病院を経営する津山慈風会は、5月「フィットネス&スパ カルヴァータ」を岡山県津山市にオープンした。津山中央病院、温泉施設を備えた総合フィットネス施設をオープンブラザー工業、パーソナライズされた運動メニューを映像で配信同社は、個人の体調や目標に合わせて最適なトレーニングメニューを自動で作成し、映像を配信するシステムを開発した。ヴァージンアクティブが、パーソナルサービスを強化 イギリスを拠点に世界に264店舗の総合フィットネスクラブを展開するヴァージンアクティブが、このたび165億円の予算をかけて、パーソナルサービスを拡充することを発表。イギリスの112店舗を最新のパーソナルトレーニングが提供できる施設にリニューアルするとともに、パーソナルトレーナーの採用と育成にも投資していく。 ヴァージンアクティブでは、メンバーがフィットネスを継続できるためには、パーソナルな目標設定と、その達成をサポートできる指導者がいることが必須との判断のもと、最新のフィットネス環境の中で、パーソナルサービスの提供を強化していくことを決めた。(© Mar.2014 Club Business International)シドニーに、スモールグループ専門スタジオが誕生 イギリスを拠点にフィットネスクラブを世界に展開するフィットネスファーストが、このたびシドニー(オーストラリア)にスモールグループ専門のスタジオをオープンした。スタジオは6つのゾーンに分けられており、どんなフィットネスレベルの人にも対応できるプログラムとギア、指導者が揃えられている。プログラムは、フリースタイル、ファンクショナルトレーニング、キネシス、クロストレーニング、ヴァーチャルサイクル、HIITトレーニングなど。1レッスン15分、30分、45分で定員は8〜12名。最新のフィットネスメソッドで最短で成果が出せることをセリングポイントにしている。(©Mar.2014 Club Business International)世界からのニュースNews from the Worldアルペン、女性専用のフィットネス施設を5倍の100店体制へ同社は、2017年までに女性専用の「アルペンクイックフィットネス」を首都圏・関西圏を中心に100店舗とする計画を発表した。将来は200店までに拡大予定。

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